A Note

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Rich people don't break the law, they get other people to do it for them

news.biglobe.ne.jp

24日にABEMAで放送された『ABEMA的ニュースショー』にリモート出演した中村氏は、一連の問題に対する見解を求められると「主な関係者として安倍総理と二人三脚と言われていた菅官房長官検察庁トップの稲田伸夫検事総長、ナンバー2の黒川弘務前東京高検検事長がいる。安倍総理と黒川さんは入魂だ。次期、検事総長を誰にするかとなれば、安倍総理の思惑としては、守護神の黒川さんになってもらいたいと思っていた。今後、事件化されてもおかしくないような自身にまつわる話が出てくることがある」と話した


賭け麻雀のメンバーには既に表舞台から消えた黒川弘務と、さらに朝日、そして産経の記者がいた。普通に考えれば、腐敗した現政権の機関紙に過ぎない産経がリークする話ではないのだから、出すとすればもちろん朝日の側。現地を張り裏を取って報じた文春の取材力とも合わせて結局この麻雀の一件が黒川の首を飛ばしたわけだから、国民にとっては素晴らしい成果になった。リークの出所がどこか知らないし、どうでもいいことだが、その情報の出し手は最高の仕事をした。

官邸つまり安倍が偏執的に黒川へ執着したのは、まだ表に出ていない自らの黒い話を探らせないため。これだけ腐った政権だから、安倍が抱えている醜い話、その実例なんて捨てるほどあるはずで、もちろんそのほとんどが世に出ていない。上に引用した元文春記者の中村さんの言葉にもあるが、その中から「今後、事件化されてもおかしくないような自身にまつわる話が出てくることがある」

安倍はその事態を最も恐れていた。自身の直接関与した汚い話がこれから掘り起こされ事件化されて法廷に立たされる、挙句の果てに刑務所へぶち込まれることが何よりも恐いから黒川の検事総長が彼にはどうしても必要だった。ただその黒川が馬鹿げたスキャンダルを起こして自分で勝手に消えたので、頼りにしていた飼い犬を突然失った安倍は今後の自分の行末を恐れている。

自身の手先である黒川を検事総長へ就ければ握りつぶせたはずの捜査がこれからは潰せなくなることを安倍は誰よりもよく分かっている。