A Note

^_^

Covid is morbid



美しい。おれも自身の生存戦略と敗戦後を考え始めた。山の中にポツンと一軒家、薪割りに読書、畑の手入れ。



          • -





これ違うんだよね。医療者が勘違いしている。責任の重さと業務の過酷さには到底見合わない薄給で医療現場を守ってくれている医療者に理性的な国民なら感謝している。おれも当然そう。今国民が絶望しているのはただ政権の無能さにであって、その批判の対象に医療者は一切含まれていない。特に今みたいな緊急事態でしかも危険手当なしでさらに満足な防護手段なしでCOVID-19を診てくれる医師看護師スタッフは国の宝といえるし、彼・彼女らをこれから全力で守らなければならない。

Twitterを眺めていてわかったことがあって、医療者の中に自己認識が政府と同一化してる人が多くいる。少なくとも国民に対置される「こちら側」の自認をよく見かける。理由はわからないがその印象を持っている。その人は政府が批判されたときに自分が批判されたと感じて傷つくわけです。でもその認識はかわいそうなことだし必要のないものだと思っている。なぜなら自分に当たらなかったサッカーボールで勝手にダメージを受けているようなものだから。

おれが政権を批判している中でその最も大きな理由の一つとして、医療者を守る最低限の防護手段さえ戦略的に調達した上で備蓄を進めなかったその恐るべき無策がある。2ヶ月あったのに何もしなかったのだから信じられない。国の失態で感染防止策が疎かになりマスク、ガウン、ゴーグル、防御手段が不足する事態が起きることはつまり、最終的にはCOVID-19を診る現場の医療者が感染しその健康を失うあるいは場合によってはその生命を失うという形でそのツケを支払います。

これではとてもやっていられない。そのやってられない状況を生み出すのが政府ならボロクソに批判して叩いてあるべき方向へ政策を変えさせるのは国民の義務です。これはまず誰よりも医療者を守るために必要なこと。自分の推測ではおそらく医療者は何よりも先に現場職人である意識が強いため、政治的な意図を持って振る舞うことで政策決定に影響していく大切さについてはあまり理解していないのだと思います。