A Note

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今日10時のニュース、新たに256件が加わり韓国の確定感染者数が2022件になった。

日本の確定感染者数は今ダイヤモンド・プリンセスを除けば214件だから、韓国の10分の1。日本に比べて韓国は大変なようだな、大丈夫かな、とのんびり思っている人がいるかもしれないが、まったくの間違い。韓国のことより日本の心配をすべき。なぜなら日本の確定感染者数が少ないのは、単に検査数が少ないから。韓国は日本よりはるかに優秀な検査体制を持っていて、既に6万を超える数の検査に手を付けている。

日本はろくにPCR検査の数をこなしていないから市中に広がった感染者たちをまだ全然あぶり出せていない。これから検査体制を増強して疑い例をきちんと大量に検査できるようになれば、日本国内の確定感染者数は必ず急増する。

単に必要よりもはるかに少ない数の検査数しか行えていないから実数よりも感染者数が少なく見えているだけ、というこのタイムラグの問題は今ヨーロッパ諸国にもアメリカにもある。

時間を置いてこの失態は可視化される。そのとき人々は考えていたよりもはるかに感染は広まっており自国の状況が悪いという事実を悟り軽いパニックを起こす。

日本の脆弱な検査体制のせいで検査を受けさせてもらえず未確定のままにされている感染者がこの国には相当な数いると合理的に推測できる。今現在の実数において、日本の感染者は2000人などという数字は軽く超えていると確信する。このウイルスの感染力の強さを考えれば、日本全国で200人と少ししか感染していないということはあり得るはずがない。実数は韓国の数字に近いか、あるいは恐らくそれを超えている。