巷を賑わすOculus GOが僕の手元に届いたので、何ができるかいろいろ試しました。スクリーンショットを何枚か撮りました。男と女が薄着で戯れている写真が一枚ばかり含まれていますが、もしかしたらこの部屋は少し暑いのかもしれませんね。それでどちらからともなく、上着を脱いだのでしょう。間違いなくこれからVRという技術は広く社会に行き渡っていくでしょう。そしてその普及のためにポルノはとても大きな役割を果たすでしょう。
Oculus GOは冗談じゃなく人間の未来がこちらにあるだろう、大まかにいって人間の社会はこの方向に進んでいくだろうということが誰にも無理なく了解できるだろうデバイスになっている。要は時間の問題なのだ。解像度が低いとかプロセッサーの速度が遅いとかバッテリーの持ちが2時間しかないとかいう細々した不満は、いつも予想を超える速度で進む人間の技術革新が乗り越えていくだろう。今からほんの5年も経つうちに、VRを取り巻く環境はきっと思いもよらない速度でかなり遠くまで行けるだろう。
Oculus Goはここ何年かで一番衝撃を受けたし、人類の未来について考える機会をもたらしたガジェット。そしてこの機械が、まだほんのVR黎明期である現時点で既に、せいぜい3万円出せば買えるという事実も大きい。この領域には途方もない可能性が眠っていると感じたし、社会に先んじてVRに熱狂してきたNerdやGeekたちの熱量を今では少し理解できるね。
ああザッカーバーグが3000億円も出してOculusを買ったのはこれがやりたかったからなんだって一発で分かるようなよくできたソーシャル要素も当然組み込まれててさ、おれ別にザッカーバーグが好きじゃないけど彼はさすがにSuper Smartであって一般衆生に先駆けたVisionを見られる人間だから、Facebookに未来があるとしたらこっちだって何年も前からもう理解して確信してたんだろうね。あーこれはそうなるわ、これが未来だっておれもOculus GOかぶったら分かった。
人間のDating Scene＝男女交際や生殖行動にも大きな影響をもたらすかもしれなくて、それはポルノについてもこれまでの平面で見るSEXとはまったくレベルの違うImmersion＝没入度があるのでね。人間が人間同士のPhysical Intimacy＝肉体的親密さ、からこれまで以上に遠ざかってくる可能性もある。それについてはただVR Pornを発見したことで逆に自分の妻とSEXしたい気持ちが蘇った男性の事例について書いてるWiredの記事[*1]が面白かったのでまたそれを次言及しようかな。
個人か法人かを問わず明日と言わず今日にも始めて本気で今から全力でVRを手がけていくとしたら、それがコーディングでもあるいはマーケティングでもいいが、まだ先行者利益を期待できる今はVRの最初期、揺籃期でしょう。これは完全に見えてるNext Big Thingだと言い切れる。
