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実現できる? 週休3日制|NHK NEWS WEB

今回、紹介したような働き方が実現できるかどうかは、業種や雇用形態など、個々の会社の事情によるところも大きいでしょう。しかし、この3つの会社に共通して言えるのは、一律に休みを押しつけるのではなく、本当に必要な業務が何なのかを見直したり、社員が気兼ねなく休めるような業務の仕組みを考えたりしている点です。

どう働くのかに正面から向き合うことこそ、どう休むかということにつながるのだと感じました。


週休3日の実現に取り組む3つの会社を紹介する記事だけど、この記事の結びに言い尽くされてる。各社これまでよりも大幅に短い時間で同等の仕事量をこなすためによく工夫したということ。これまで週5日でこなしていた仕事を週4日でこなすのは、生産性の大幅な向上なしには当然不可能。日本人はこれを全然理解していない。生産性の向上というのはただ「熱心に働く」ということではない。「賢く働く
」ということ。「ただがんばる」「気合でやる」というのはバカの作戦であって最悪。無反省に終電まで会社に居残って人生を投げ捨てる、最終的には通勤電車に飛び込んで轢断される自殺者を増やすだけ。でも日本にはバカの会社が多すぎる。だからこの国の労働生産性はあまりにも低すぎる。そして過労死がなくならない。日本人には人生がない。

業務の各部を見直して細かなフリクション=摩擦を低減する、徹底的な効率化をはかることで、これまで無反省に2時間注いでこなしていた仕事が1時間半でできるようになる。積み重ねればこれまで8時間でこなしていた仕事が6時間で終わるようになる。1日2時間削減できた労働時間を4日分まとめれば週に1日の休日を増やすことができる。