A Note

^_^

最近植物や花が好きになってきたよ。これが僕の底流にある人間嫌いの裏返しだと早合点しないで欲しい(o・ω・o)b そんなことはない。人は最終的には愚かで愛すべき動物だと思うし、困ったときは助け合うべきだ。Let's be nice to each other, minasan.

このまま歳を取っていくと例えば、バラの栽培に関しては一家言ある皮肉屋で変態、そんなおじさんになってしまうかもしれない。いつか何かの間違いで運良く僕に自由になる資産ができていれば、そのときは温室を建てて気に入りの花や草木で満たし甘い香り漂う緑の迷宮を作る。そこへ座り心地のいい長椅子でも据えて好きなアルコールを傾けながら心地良い午睡を貪る、それはこのままゆっくりと死んでしまいたいと思うほど最高の昼寝になる、春先の優しい太陽の下だ。

それが蘭だろうとアジサイだろうと、自分で手をかけて育ている植物が綺麗に花を咲かせたとき、自分の子供が活躍するのを見るようできっと静かな喜びが満ちるはず。

気になること。花に特に人間の気に入る素晴らしい芳香があったり美しい姿形や色彩があったりするのはなぜなのか? それらの要素は進化的に要請された結果としての表現形なのか? 例えば、花といえばそのほとんどは耐え難い悪臭を放ちその容貌も言葉にできず醜いため花という花が忌み嫌われている今から五分後の別の宇宙、というものを無理やり想像することはできる。しかしその世界は科学的に言ってどれだけ実現の可能性が高いあるいは低いのか? 花にとって人の好む姿や香りを持っていることは一体何の利益があるのか?