A Note

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いや、13もいいけど15もありだなと。というのは15インチモデルが2.06kgしかないんだよな。13インチで間に合うだろと思って一度は決めた気持ちでいたんだ。入手が待ち遠しいなぁと思いながらApple特有のフォーマットで書かれたこのWebサイトばかり見てたんだけど、Spec表とか見てるうちにさ…

どっちがいいと思う。どっちにしようかな。持ち運ぶために2kgは重いよと言うかもしれないけど、僕に言わせれば2kgはそれほど重くないよ。別に身長156cmの細身の女性ではないからそんなのは軽いよ。

15いけるだろ。自分に金があればいけるね。金はね…

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Macbook proRetinaディスプレイきれいだろうなあと思いながら下のことを考えたんだけどさ。

僕いまだに初代Nexus 7、2012年モデルを簡単なメールチェックやブラウジングに使ってるんだけど、このデバイスの画素密度、ppiが216。そしてMacbook pro retina 15のppiが220。つまりディスプレイの絶対的な細密さにおいてこの2つのディスプレイはほぼ同等であると考えていいから、話を簡単にすれば、初代Nexus 7水準の精細なディスプレイをそのまま15インチの大画面へ一気に拡大して利用できるのがRetina 15ということになる。

しかしもちろん7インチのタブレットと、15インチのラップトップとでは使用シーンが違う。前者、タブレットを用いる場面では片手でホールドするか、あるいはスタンドに立てかけるにしても、いずれにせよ両目との距離がかなり近接する使い方が主になる。いっぽう後者、ラップトップはお日さま照らす休日の昼下がり公園のベンチで膝の上に据えて、あるいは仕事終わりに一息ついてコーヒーを飲みながら机の上で、両目との距離はタブレットを用いるときとくらべてかなり遠くに離れる。そして遠くにあるものほどその細部が見えにくくなる。

いや実際言っても初代Nexsu 7だろ?という疑問には、そのディスプレイは今でも十分に通用する素晴らしいものだという答えを用意できる。216ppiは十分に細かい。眼前20cmに近づけて小さな文字を読んだってピクセルの粒なんて見えない滑らかなものであるわけよ。そしてRetina 15においてはそれよりわずかにではあるがさらに精細な、220ppiの画面が15インチの広大さへ押し広げられて自由に使えるわけでしょ。つまり15インチの広い画面でありながら、そこへぐっと顔を近づけて凝視してもアラを見せない水準の細かさを確保しているといえるわけ。

そして僕はもともと写真を撮るのが好きだからよけいに、そのディスプレイは特別な魅力をもって訴求してくる。僕の使っているNikon D7100で撮影する際に画像の保存サイズでLを選択すると、6000x4000ピクセルという巨大なサイズでSDカードに記録される。今までは支配的に使われるディスプレイの精細さが撮影機材の出力する画像の細密さに追い付いていなかった。ここへ来て4kというワードを耳にすることも多くなりそれが徐々に変わりつつある。

ま、13か15かどうしましょうかね。どちらがいんでしょね。ある程度大きな買い物をする前に情報を集めて迷うこのような時間はきっと、その幸福が近い未来への期待へ源泉を持つという点で楽しいものであるようですね。