A Note

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人生の強度、人生の強度、人生の強度。思わず三回も繰り返してしまうくらいこれが今俺の最大にして唯一のテーマになっている。情けないほどに弛緩した生、そして性。今夜はスローなSEXにしてちょうだい、でもときどき乱暴にされるのもけっこう好き、とかなんとか言わせるくらい緩急自在のテクニックはあるのか? 誰に問うでもなく吐き出した質問へ答える誰かがいるわけではない。今あたりを満たすのは静寂と電球色のほのあかりだ。死ぬまで待っているわけにはいかない、突破口は自分で見つけるしかない。真面目ではないが不真面目でもない、どこにも属するがどこにも属さないという立場を維持したい。