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ちん毛カット | お湯ブログ


バレンタインデーに薔薇の花貼った次の日にちん毛カットの話って、あまりにもかっこよすぎるな。これ自画自賛になっちゃうから申し訳ないんだけど、でも人間の本当のかっこよさってこういうことだと思うんだけどね。でチン毛をカットしつつ仏語でランボーを読んでるしドイツ語でニーチェを読んでるというね。つまりただのばかじゃないということです。ただ、今はまだ無理です。しかしそれをあと10年で可能にしたいと思っている。

あと5年のうちに仏語をガーッとやって読み書き話しができるようにする。その次の5年で独語かスペイン語かロシア語か、なんかもう一つ主要言語をマスターする。もちろんその10年で並行して英語も使って磨いていくから、今の計画ではきっとid:nipponianipponはあと10年で日英仏+もう一つの四ヶ国語が使えるようになる。メジャーな言語を4つも使えればまあまあだと思う。こんな偉そうなこと書いておいて10年後にそうなってなかったら、そのときはこいつを本当にシバくことにする。10年後にまたこれ見返そう。そのときにまだはてなが健在であることを願う。

なんで仏語かというとパリで現地の女の子をナンパしてみたいと思っている。パリの女の子っていうのに惹かれるあたりミーハーだ。レイシスト何するものぞという勢いできっと岡倉天心みたいに行くね。やっぱりこういうのはアウェー感がすごいから逆に燃えるっていうのがあると思うな。パリなんか完全アウェーだからね。アウェーで戦える男でなければならない。ホームで強いなんて当たり前すぎる。そりゃホームだからだ。アウェーの賭場を攻めていくのが人生でなければならない。博徒的人生。

フランス人の女の子を仏語で普通にナンパできるのが理想だ。あと10年だ頑張れid:nipponianippon! なんだかわけもなく元気が出てきたぞ。というわけで自殺するのはやめることにした。人間は放っておけば勝手に死ぬものだ。死のことは死神に任せて人間は生のことに専念する。マジで死ぬ気で勉強しろばか。

てか岡本太郎がパリに住んだ時半年で話せるようになったと書いてたから5年って時間かけすぎだな。もっと生き急げ。もちろんあのひと知能的にすごく優れてたと思うんだけどね。芸術家って世間的にはインスピレーションの人みたいに思われてるけど、それは全く間違っていて、すべての作品の底流には徹底的に鍛え上げた強靭なロジックがあるわけです。もちろんゴッホもそうであるわけです。だから絵を描いてる人でも作曲をしてる人でも映像をやってる人でも、話してみるとすごく頭が良かったりするのはたぶんそういうことです。普段から徹底的にロジックを使って思考する訓練を積んでいるからだと思いますね。

えー以上でございますね。

"生物と無生物のあいだ" を読んでる。科学にとって詩とは何かを考えさせる本だ。だからガストン・バシュラールが何をやってたのかちょっとまた真面目に読みたいと思います。読んだふりして読んでいない本をどんどん読んでいこうという前向きさが戻ってきた。 

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あまりにも救いのない状況が20年近く続いたため、若者は希望を求めることも忘れ、終身雇用に回帰しはじめている。しかし実は、もう会社にも帰るべき共同体はない。すべての対立軸が溶解したいま必要なのは、ニーチェが説いたように、希望が存在しないという根源的不安に向き合うことかもしれない。パンドラの箱が開いてあらゆる災厄が出たあと、残ったのは希望だったが、むなしい希望こそゼウスが人間に与えた最悪の災厄だったのである。

僕は池田さんのこの意見には全面的に賛成できる。村上龍も前からずっと言っているように、偽りの希望だけが蔓延している。お前を救ってやるという偽の救世主、こうすれば救われると説く安手の自己啓発本。そういうカスを断固として拒絶するところから始めなければならない。この社会には一切の希望がないという真摯な絶望のうちにしか希望はない。その絶望するだけの強さがないやつはもう本当にだめ。みんな頼むから絶望してくれ。お願いね。

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自分が2007年に書いたこととか読んでたんだけど、そっちのほうが尖ってて、明らかに面白かった。ちょっと最近丸くなりすぎだなー。本当に反省した。みんな丸くならないでくれ。下らないやつらをぶち殺してでも爆発し続けろ。