A Note

^_^

今日の注目GIRL


この女の子一覧をパッと眺めて感じたのは、ほぼ100%の子が何らかの形で髪を染めているということだった。何もしてない黒髪の人を探そうと思ったけど1人もいないみたいだった。少しでも "イケてる" 子で黒髪はもはやあり得ないのか? この子たちは10代後半から20代前半までと年齢層が低いので、もしこれの20代後半からの綺麗なお姉さん版があればまた髪の毛の色も違ってくるだろうけど。

ところでここに出ているような子たちはざっと見て、程度の差こそあれ、みんながある水準以上の容姿を持っている。つまり割と見た目に恵まれて生まれてきたわけで、これ以上可愛いねえとか言って褒めるつもりはないぞ、ということを考えた。

彼女たちはブサイクであることの悲しみから免れているという時点でもう十分に幸福だと思うからだ。率直に言って、ブサイクな女性、というのはかなりきついはずだ。ブサイクな男性にはまだやりようがある。顔が駄目な分は仕事で頑張って金を稼ぐことはできるし、それでまともな車を買ったり、綺麗な妻を持つこともできる。しかしいまだに男性と同等の社会的な地位を獲得するに至っていない女性にはそれが難しい。

だからそういうわけで、僕は可愛い子に可愛いと言う労力をブサイクな子に少しでも優しくするために使いたい、ときっぱり宣言することはできなくても、少なくとも人としてそうあるべきだと、たまにそういうことも考えている。誰も望んで自分の顔で生まれてきたわけではない。たまたま美人だった人はそれでいいだろう。でもたまたまブサイクだった人は悲しいし、その人に責任はない。

"人間は見た目じゃない" などと言うつもりはない。なぜなら人間は見た目だからだ。しかし "必ずしも見た目だけではない" というのもまた真実であり、そしてまたそこに、心の優しさや所作の美しさといった、形を持つことのない人の美点が力を発揮する余地も生まれてくる。