A Note

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「仕事=人生」以外の価値観は認めないw。


はてなのTOPっていつもは全く見ないんだけどさっき偶然見た。たくさんブクマされたURLが並んでいて今何が村一番の話題なのかが分かるようになってる。上のblogがそこにあったので飛んでみたけどすごい人気だ。ブクマ500users超えてる。上の人の来歴はサイトに短く書かれているが、現在はシンガポールで働いている人のようだ。いくつかの記事を読んだに過ぎないが、基本的にはこの人の意図は、日本に典型的な労働環境をクソであるとして、少々挑発的・論争的な書き方でではあるが問題提起を行うというものであると僕は読み取った。まあ、はっきり言ってこの人は僕の仲間だということが分かった。考え方も自分とよく似ている。小文字のwを使いすぎではないかという気はするし、既に言ったように少し挑発的な書きぶりは目立つが、書かれている内容には正しいことが多いと思う。

自殺者年間3万人超えが常態化し誰もそれを不思議とさえ思わなくなった。人間が電車に飛び込んで轢断されることが日常だ。"電車の遅れ?また一人死んだか?まあそのうちに自分の番も来るのか"  しかしそれでいいのか? 働くことが唯一の信仰。日本信用金庫。自分に才気と能力さえあれば世界のどこでも食っていけるはずなので、この国がいよいよ嫌になったらいつでも捨てられるようにきちんと準備はしておきたい。準備といっても、それは具体的には面倒くさがらずにきちんと計画を立てて勉強するということに尽きるのだろうけど。勉強することは大事だ…

親愛なる日本の皆さんに僕はこう言いたい。"日本人は怠けることと笑うことを覚えましょう。ええ? 働きアリだって死ぬまで働いたりしないですよ。いったい何が悲しくてそんなに働いてばかりいるんですか。それとも楽しすぎるのですか。いい加減に目を覚ましてくださいよ。いいですか、人生を仕事に捧げるなんてのは馬鹿です。本当ですよ。本当。まあ僕は勝手にやりたいと思います。ですから皆さんも死なないように頑張って生きてください! 僕は勝手にやります"

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「検事から心理的圧迫」元厚労省係長証言…郵便不正公判


またやってんのか、また作ってんのか検察。

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CSKA Moscow 1-1 Sevilla: All Square At The Luzhniki

Zokorov Russia

The most star in that match is the Japanese Honda.

上はページ下部のコメント欄からおそらくロシアの人によると思われる投稿を引用したもの。本田の出来に満足してくれたらしいが、このコメントへの閲覧者の評価を見るとサムアップが20、サムダウンが0となっていて、あまりこのような割合は見たことがない。大体どんなコメントにも2つ3つの否定的な評価はつくものなのだが、この試合の本田に関しては肯定的な評価をする人が圧倒的に多いようだ。結局この試合は1-1で終わった。1点をリードされて迎えた後半だったが、CSKAのMark Gonzalezが35m以上はあると思われる目の覚めるような素晴らしいロングシュートを決め、そしてその得点が結果的にはCSKA Moscowを救い、引き分けという結果をもたらした。さて日本人としては何よりも本田の出来が気になっていたが、上に引用したコメントに僕も同意で、単純に素晴らしいものだったと言ってしまえると思う。公式戦デビューの試合で彼は鮮烈な印象を残したと形容することができるだろう。残念ながら得点こそならなかったものの、決して安くはない移籍金を払って新たに獲得した日本人がどれほどのものか見てやろうと待ち構えていたロシアのファンをとりあえずは納得させ、喜ばせるに足るパフォーマンスを本田は示すことができたし、この男には今後も何かが期待できると思わせることに彼は成功した。

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CSKA Moscow vs. FC Sevilla、前半24分にSevillaが先制して1-0。トップ下で先発した本田はまず試合開始から早い時間にペナルティエリアすぐ外でキープしたのち、DFのマークを外して左足で力強いシュート。ボールは惜しくも向かって左側ポストから50cmの場所を通って左サイドネット上部をかすめたが、相手を警戒させるに足る一発だった。30分過ぎには持ち込んでエリア外正面から今度は右足でいいシュートだがゴール右にそれる。35分にはエリア外似たような位置から左足でシュート。左上にそれる。彼は積極的に狙っていて、これまでのところCSKAの攻撃陣で最も印象に残る選手は本田とクラシッチだ。

一度本田が敵陣の右サイド奥深くで正面にDF2人を見ながらキープし、クロスか突破か、それともあきらめて味方に預けるかという選択を迫られる場面があった。そこで彼は失敗はしたものの細かいステップから少々強引に間を抜いていこうと試みていた。彼の脇にはクラシッチが空いていて無理だと思えばいったん預けることは出来たのだが、僕はリスクを負って仕掛けた本田のプレーを支持したい。そして今や人気も実力もなくなった元気のない、世界で最もつまらないサッカーをする日本代表で本田のような仕掛けが見たい。日本の前線の選手たちには "仕掛ける" という選択肢より先になぜ "バックパス" という選択肢があるのか。それはいったいどういう攻撃陣なのか。"日本攻撃陣の半分は相手への優しさから出来ている" と言われても反論することはできないだろう。しかし "もっと仕掛けてくれ" と言うつもりはない。そういう選手たちはまずバックパスありきでずっとやってきたんだからいきなり仕掛けろと言われても無理だと思う。僕が言いたいのは違うことだ。"岡田さん、本田を使ってくれ"

あと眼鏡を変えた方がいいと思う。少なくとも青いのは似合ってない。しかしもしどんな眼鏡も似合わないというなら、そのときには悲しいことではあるが、やはり眼鏡より人間の方を変えてみるべきなのだろう。眼鏡はそのまま、そこへ新たな監督を連れてくるということだ。それでフィットするならもうそれでいいと思う。というか、もうそれしかないという気さえするのだ。いや、いっそのことベンチに彼の眼鏡だけ置いておくという突飛な案さえ、ここに至っては検討される価値があるのではないか。intelligent glassesによる世界初の采配が見たくないだろうか…