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時事ドットコム:「筆舌に尽くし難い絶望」=紛争レイプ被害者と面会−米国務長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2009081200524

【ワシントン時事】
コンゴ民主共和国(旧ザイール)を訪問したクリントン国務長官は11日、政府軍と隣国ルワンダフツ族武装勢力の戦闘が続く東部のゴマに入り、横行する組織的レイプの被害者らと面会した。長官は同行記者団に対し、「苦悩と絶望の大きさは筆舌に尽くし難い」と衝撃を語った。 ゴマ訪問は今回のアフリカ歴訪最大の焦点。米国務長官が同地を訪れるのは初めてという。長官自ら現場を視察することで、紛争下の女性に対する暴力に光を当て、女性の権利保護を重視するオバマ政権の姿勢を強調する狙いがある。 クリントン長官はカビラ大統領との会談で、加害者の逮捕と処罰に全力を挙げるよう要求。また、性的暴力被害者の支援のため、1700万ドル(16億2000万円)の拠出を約束した。(2009/08/12-15:05)

時事は記事をすぐに消してしまう印象があるので全文を保存しておきました。これまで人間が繰り返してきた幾多の殺し合い、紛争、戦争、そのさなかで組織的な強姦が行われてきました。日本人の男性が加害者となったこともあったはずです。僕は自分がフェミニストであるかどうかは分かりませんし、女性に媚びるつもりもありませんが、男性と女性がフェアな関係を取り結ぶことを重視したいと思います。つまり都知事の慎太郎のような男のことを僕は軽蔑し、馬鹿にしているということです。そういうわけで、この種のニュースに僕は割と積極的に言及するのだと思います。僕の考えでは、戦争について考えることは男の愚かさについて考えることと同じです。そして男の愚かさについて考えるということはつまり、社会的に男である自分自身の愚かさについて考えることと同じです。男たちは昔から愚かにも殺し合いをしてきましたし、残念ながらこれからも殺し合いをやめないでしょう。もちろん人々が平和に過ごしてくれることを願いますが、しかし同時にそれが不可能だということを知っているような気がします。男たちの子供じみた英雄主義にはうんざりするしかありません。男たちが気合いを入れて殺し合っているそのさなかで、女と子供は殺されたり強姦されたりしてきただけです。人間はどこまでも愚かです。今回、女性の国務長官として彼女が戦時下の集団的強姦の被害者に光を当てたことを、僕は "男であることの恥ずかしさ" によって高く評価したいと思います。

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とりあえずコカインやヘロインやMDMA、その他のたくさんのドラッグは脇に置くとしてマリファナのことについてのみ考えてみると、実際のところタバコとアルコールが野放しでありながらマリファナを吸えば逮捕されてしまうという状況は、科学的な証拠を完全に無視した政策が行われているということを意味するわけですから、もちろん早急な是正が求められているのだと言えますし、僕も将来的には微力ながら何かができないものか、例えばドラッグの合法化一般に関する議論の足がかりとなるような情報を提供するblogをしばらく書いてみるのもいいかもしれないとも思っています。あるいは必ずしもドラッグに関わる問題に限らずとも、個人の自由を最大限に尊重するという自らの立場を明確にした上であらゆる事象について書く、というものでもいいかもしれません。

現状ではそれはごく普通のことであるわけですが、やはりタバコを吸っているような人がマリファナを危険だと思っている状況は非常に滑稽だと思います。なぜならタバコを吸っている人はマリファナよりもはるかに危ないものを吸っているわけですが、その人はまったくそれに気がついていないはずだからです。これは多少大胆な予想かもしれませんが、おそらく僕の生きているうちに、JTマリファナ煙草を作って売るようになるはずです。"そんなことはあり得ない" と思う人が多いかもしれませんが、たぶんそうなると思います。そしてそうなるまでは、僕はタバコを吸いませんから、国家が僕に摂取を許して下さっているところのアルコールというドラッグで我慢することにしようと思います。

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