A Note

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フェミニズムの連中って、どうしても好きになれなかった…。」 丘の途中でクリスチヤーヌが言った。「あの連中、皿洗いだの、仕事の分担だののことばっかり言ってるでしょう。皿洗いに文字通り取りつかれているのね。料理やら、掃除機の話もたまには出る。だけどあの連中にとって最大の話題は何と言っても皿洗い。数年間で、あいつらはまわりの男たちを気難しい、インポのノイローゼ患者に見事に変えてみせた。そのとき以来あいつらは ---- そりゃもう徹底的に ---- 男らしさというものにノスタルジアを抱き始めたのよ。ついにはそれまで一緒に暮らした男を捨てて、馬鹿げたラテンのマッチョたちとくっつくようになった。インテリ女がならず者や乱暴者や馬鹿男に惹きつけられるのには、いつも本当に驚かされた。要するに二、三発やって、とってもセクシーな相手ならもっとやる、それから子供ができる。そうするとあいつらは「マリ・クレール」の料理カードを見て自家製ジャムを作るようになる。そんな例を何十回と見てきた。」
「---- それも昔の話さ……。」 ブリュノがなだめるように言った。



ミシェル・ウエルベック素粒子」P.158


フェミニズムの抱える大きなディレンマが風刺的に描かれた箇所。要するにフェミニストは男性を去勢することには成功したのだが、その当然の帰結としてベッドの上で使い物にならない男が誕生したために困惑し、自ら望んで葬ったはずの男らしさへの憧憬が生まれ、マッチョのバカと寝るようになったという。皿洗いのことをそんなに言ったのかどうかは僕の世代ではよく分からないが、皿洗いは女の仕事という意識が強い時代にはガンガン言って男にも皿を洗わせる必要があったのかもしれない。個人的には皿を洗うのは嫌いではないし、洗うべきものは洗いたい。もちろん女の仕事とも思わない。ガラスのコップが曇りなく乾くのはいい。油分をきれいに取り去ると持つときにキュッとするのが分かったことは収穫だ。



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「地デジ対策!?」嵐・櫻井の妹が日テレ入社の裏事情 : 日刊サイゾー
http://www.cyzo.com/2008/09/post_911.html


>> 「櫻井家の父親は東大法学部出身のエリートで総務省の官僚なんですが、現在、総合通信基盤局局長という重職に就いているんです」(業界関係者)




あ、さいですか。アラシーのさくらいくんの報道も、そゆことでしたか。これはしつれいしましたです。世の中何が大事といってカネとコネほど大事なもんないです。新聞テレビ代理店みんなに大人気の会社ほどぜんぶコネですね、ウンコでもコネてればいいのにね、なんて大人ですから言いません、まあそれも仕方なかことです。ひとたび大人ともなればコネ入社だの賄賂だのではガタガタ言わないことが常態化です。目をつぶってうまい汁を吸わせてもらうんじゃぞ、とはおじいちゃんの遺言です(嘘です)



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かなり前の会話を思い出した。



知人 "この前TSUTAYA行ったらさあ、なんか普通のおばちゃんが、デフ・テックのCDどこにありますか?って聞いてたわ笑"
私  "へえ、普通の? おばちゃん? hmmm, デフ・テック、やるなあ。すごいもんだねえ…"



おばちゃん学会員だ。


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(^_-)汚ねぇ 矢野もイケダも喚問しましょ(^_-)
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1218495276/l50


>> 1 名無しさん@お腹いっぱい。 [age] Date:2008/08/12(火) 07:54:36 ID:??? Be:
汚ねぇ矢野も、もっと汚ねぇイケダも、喚問しましょ。
さて、だれが喚問するのでしょ。
みんなでかんげましょ。





…1さん軽妙。さあさ、みんなでかんげましょ。そうしましょ? 汚ねぇやつらを召喚しーましょ、そうしーましょ。でも国会議員なんてみんな汚ねぇよってことになったらどうしーましょ。そのときはまたみんなでかんげましょ。



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D&Gの提案するfantasy rape. 確かスペインで怒られて引き上げた。デザイナーのハゲちゃん(どっちがどっちだか)毒づいてた。洒落の分からない人たちですね、て感じか。さて、ここから話を膨らませるには…

こういうのは欧米のメディアで既に的確に論じられてるから、出たがりで不十分に言及することもなくてそういうのを翻訳してただ持ってくればいいんじゃないか。




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若者が勝手に調査の報告を



"優香がしぶとく生き残っている件について調査したところ、志村けんという男の存在が浮かび上がってきた。そう言われてみれば二人はよく共演していたような気もするが、芸能界の権力関係を意識しながらテレビなど見なかったのでなるほど考えてみるとレベル。関係を見透かそうと思いながら人物について考えるようになったのはごく最近のこと。この社会においてある一人の人間の位置を固定するのは関係の持つ張力で、あらゆる方向にその人を繋ぎとめる関係の糸が伸びており、その人はあちこちから引っ張られてゆらゆらするうちにやがてバランスする座標へと留まる。それがその人物の位置となる。

政界財界官界芸能界およそどんな業界であろうと、力のある人物に上手く取り入って可愛がってもらうことは大切であるらしい。言ってみればケツ舐めの技法というやつか。もっともこれは比喩表現だから実際に舐める必要はないと思う。何かそれに類することをしさえすればいいのだ。もちろん舐めたかったら舐めてもよい。具体的な行為の選択は個々人の自由意志によって行われるべきだ。胸の谷間を強調し、上目遣いで教えを請う。それと分からないように金を包んで渡す。焼きたてのスペアリブを片手に舌なめずりする。そのようなテクニックが必要になってくる。そのような対人スキルの総体を世間では処世術とも呼んでおり、個々人が進んで自主的に習得していく他にない技法である。

このような社会の有様を憂えて、生きていくのは汚れていくことだと慨嘆する人もいるが、その種の自省とは全く無縁に生きる人もまた大勢おり、まあ結局、世の中には色々な人がいるようだ。"


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YouTube - Monica Nogueira | Eu Vou Levar (Claude Monnet) | SSOH 2004
http://www.youtube.com/watch?v=ewPIDQz1Mes


前探してもヒットしなかった曲がYoutubeに上がってた。ずっと聞きたかったので "chrisNova777" さんにありがとうを言いたい(CDを買おう) 



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