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人間の発明した言語史上、最も大量の血に塗れてきた言葉は"正義"だ。他の何が良くても正義だけはヤバい。その言葉は、人が殺されるときにはよく側についている。
しかしチェチェンのゲリラの話なんかを読むと、民族主義というものも一概に馬鹿だと言えるかな… そんな気もしてくる。ロシアのハゲ(プーチン)から祖国を守るために戦っている(死んでいく)
彼らが"これは正義の戦いだ"と言うとき、それを無下に否定することができるかどうか。
山形さんのサイト見ると中国の地震とミャンマーの惨状に日本赤十字に寄付した、80万円と100万円の領収書がある。すごいなあ。なんだかんだ言っても金出してくれる人がいないと赤十字も活動できないので、ああだこうだ言っても自分の金を出そうとしないケチな人や貧乏な人より(たとえば僕とか。でもまだ若いから勘弁して欲しい)、どかんとDonationくれる人がありがたいだろう。
しかしこれは、たとえば小さな子供が自分のお小遣いから500円寄付することの尊さにケチをつけるものではない。そういう子たちがこのクソみたいな世界で成長していく過程で、しかしその心を失わずに、赤十字に5億円寄付することのできる大物になってくれることを願う。この世界はあまりに暗いので光をもたらそうとする人が少しでもいて欲しい。
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