A Note

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最近寝るときに雨の音を流しっぱなしで寝てる。2時間のスリープタイマーをかけてだ。寝るときに全くの静寂だと逆に落ち着かないという人がいないだろうか? そのときテレビをスリープタイマーで、音楽を、またはラジオを…。僕は雨の音が気に入った。落ち着くのだ。

自然の色々な音を録音しに行くためにRolandのちっちゃいPCMレコーダーが良さそうだと思った。今はこんな便利なものがあるんだなあ。例えば沖縄に行ったときはビーチに寝そべってさ、傍らにそのレコーダーを置いて波の音を収録して帰ってくる。後でああ沖縄は暖かくて、良かったなあと思い出しながら眠りにつくこともできるだろう。だって北海道は寒いからネ。沖縄のビーチの夢を見ることだってできるかもしれない。

ああ沖縄に住みたいなあ。沖縄の女の子は… 朴訥であって欲しい。心が綺麗だったりしてネ。でもそれは北海道の人に本州の人が願う幻想であるかもしれないなあ。


night night(これどういう意味。おやすみの子供っぽい言い方と思ってたんだけど)


南の島の海に張り出したコテージで、恐ろしくきれいな星空を見ながら、波の音を聞きながら寝られたら、そのまま死んでしまうかもしれない。そこは暖かくてブランケットなんかいらない。なんだか今すごくそのことを考えている。北海道は寒いなあ…



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エフエム芸術道場 - TOKYO FM Podcasting
http://www.tfm.co.jp/podcasts/dojo/


村上隆が"FM芸術道場" というPodcastを配信していて、その適当さ加減が好きでたまに聞いていんだけど、ある回で彼が、いやーみなさん、人生ってなんなんでしょうねえ…  僕は村上隆という人物は好きだけど、彼の作品について語るほど何か知っているわけじゃない…。

前にたけしの誰でもピカソに出演したところ、極貧から一夜にして一枚二億円で絵が売れた成功者へというような、極めてテレビ的な分かりやすい雛型にあてはめて紹介されたらしい。あの番組はそれなりの数字をあげているのかもしれない。放送後にメールをたくさん頂いた。中には、村上さん、あんた一枚2億円だって、それ10枚描けば20億円じゃないの、チョロイ商売やってんじゃないよと…、言われまして、とボヤきめいた人生への考察が交じる。

しかし作品の製作には手間隙かかるものだし、別にチョロイわけではないのだが、一般の方たちから見ればチョロイようにも見えるかもしれない…。

買う方も買う方で絵そのものが分からないのに上がるから買う。まあ結論としては、やはり上がるものは良い。しかし、下がることにも価値が認められないか? 上がると下がる…。思えばミラン・クンデラはこうした大づかみな議論を魅力的に展開する作家だった。そう、"存軽(ソンカル)" の冒頭における重さと軽さの話だ。

しかしそんな小説のこと。

怠惰だ…。

人生は虚しい。たとえビル・ゲイツのそれでさえも。しかしビル・ゲイツが反論する。"勝手に決めないでよ" 僕は反省する。

僕も慈善家にはなりたいんだけど、一つ問題がある。配る金がないのだ。




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