A Note

^_^

          • -

asahi.comミャンマーで死亡の長井健司さん、遺体が帰国
http://www.asahi.com/special/070928/TKY200710040003.html


まずは彼が生前身を持って示した勇気と優しさに、最大の敬意と感謝を。そして彼を殺したすべてのものへの、強い怒りと悔しさを。あなたの意志を継いでいく大勢の人たちがこの世界にはいると信じます。どうもありがとう。安らかに。


          • -

ずっと前に目にしただけの映画の予告編を思い出したんだけど(話題が古いんだけど)「スパイダーマン3」で主人公の彼が、悪の魅力に取り付かれてしまうという展開がある様子だった。いかなる人間も決してそこから逃れることのできない、自分の中のダークサイド、黒々とした沼に落ちてしまうという。

あなたが常に、光とともにあらんことを。


          • -

"私のバイト先の男の人がね、なんていうか、すっごいおしい感じなの、かっこいいんだけど、何か一つ足りないの、微妙なところが"
"分かるー… おしい人っているよねー"



これには思わず笑ってしまった。僕はせめて、"おしい人" には分類されたいと願う…。 "え、XXXX? あの人は財布と、アシ代わりかな… ねえちょっとー、わたし本命は違うってまえに言ったじゃーん! やめてよー" 

陰でこんなふうに言われていたら最悪だ。まあここまで言われていたらひどすぎて逆に面白いし、自分でも笑ってしまうと思うが…。自虐の痛みのうちにさえ快楽はあるものだ(あとは各自、「地下室の手記」を参照のこと)



            • -




これは"東京事変" でGoogle(Image)してリストされた画像から他のメンバーを除いて(失礼)一人だけを切り出したもの。やっぱり、こういう感じがいいんじゃないか。というのはどのような意味か。いや、単に彼女の全体のスタイリング、とくにヘアスタイルが好みなんじゃないか…。

髪は別に、ぐるぐるに巻かなくてもいいんじゃないか。巻いてもいいけど、巻かなくてもいいんじゃないか。別に金色や茶色に染める必要もないし。濡れたような艶のある綺麗な黒髪というのはブロンドの白人の人には不可能なものなので、中には憧れている人もいる。何よりミステリアスな感じがするのがいいと思う。特に欧米の男を捕まえたいという人なら、彼らのエキゾティシズム(異国趣味、東洋趣味)を刺激してあげる必要はあるんじゃないかな。まあ、戦略的な話になってしまうけど…。


村上龍柄谷行人との対談で、世界へ向けて書く上でエキゾティシズムは使ってもいいかという話をしていた。柄谷はたしか、"最初はエキゾティシズムは使ってもいいと思う" と言っていた。日本で誰が何を書いてるかなんてどうでもいいと思われてる状況の中でまず最初に興味を惹きつけるためには、エキゾティシズムは使ってもいいと思う、という意味内容のことを話していたと思う。

このへんは茂木さんも考えに考えてることだと思う。もちろん、村上隆も考えに考えたことだと思う。世界の周縁に位置する日本に生まれてものを考えていこうとする人はこの場所を避けて通ることはできない。


脱亜入欧とか、和魂洋才とか…。


まあ、とにかく、綺麗な黒髪を推進していこう。




.