昨日安倍晋三の死亡が発表されたのがたしか18時頃。その2時間前の15時50分に、彼はもう死んでいるだろうとここに書いたが結局その通りだった。後で知ったが15時過ぎの段階で裏を取って死亡を書けていたメディアもあったようだ。これは不思議ではないし当たり前だがそれでいい。つまり政府の公式発表まで何も書けないならそれはもう報道ではないしその媒体に価値もない。
外傷による失血死だ。死亡時刻が17時3分とされていて、これは安倍昭恵が治療現場へ到着するまで宣告を遅らせたからと見ていい。傷の深刻さを考えれば医学的にはそのずっと前に死んでいた。
11時30分に起きた銃撃から救急車とヘリコプターを乗り継いで病院へ到着するまでに50分かかっている。首の前側から入った銃弾が心臓と大血管を傷つけていたということだから、出血の速度も量も多すぎて、着いた時点で救命できる可能性はゼロだっただろう。もし仮に何かの幸運で病院が事件現場にとても近く、50分でなくわずか15分で着けたとしてもそれでも彼を生かすのは難しかっただろう。
安倍晋三を政治家として一切評価しないが、こんな風に死ぬべきではなかった。合掌。