The Kremlin has ordered Russia’s defense ministry to deploy troops in two Russia-backed separatist territories that have loomed large in the conflict over Ukraine.
Moscow announced that it would carry out “peacekeeping functions” in decrees published late Monday, shortly after President Vladimir V. Putin told his nation that he had decided to recognize Russia-backed separatists in the so-called Donetsk and Luhansk People’s Republics.
It was not immediately certain whether the Russian troops would remain only on the territory controlled by the separatist republics, or whether they would seek to capture the rest of the two Ukrainian regions whose territory they claim.
And so it was unclear if a long-feared Russian full-scale invasion of Ukraine had begun. The separatists might have invited Russian forces in, but neither Ukraine nor the rest of the world views the so-called republics as anything but Ukrainian territory.
While Mr. Putin’s ultimate plans remain a mystery, a full invasion would constitute the largest military action in Europe since World War II.
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ロシアのプーチン大統領は21日、ウクライナの東部2州のうち、親ロシア派が事実上支配している地域について、独立国家として一方的に承認する大統領令に署名しました。
これは事実上の宣戦布告であって、そうでないという解釈はない。だからその規模はとりあえず置くとして、これでロシアとウクライナの間で何らかの武力衝突が避けられる可能性はほぼゼロになった。
プーチンがしたのは他国の領土を勝手に分割して自国へ組み入れること。そしてNHKの記事が遅すぎて書き落としているが上のNYTには書いていることで、そこへロシア軍を「平和維持軍」の体裁で進駐させることまですでに決まっている。これは一般的に「侵略」と呼ばれる行為であり、ウクライナ政府また国際社会はこれを一切許容できないため戦闘が予想される。
ウクライナ東部の親ロシア分離派が支配する地域の独立承認、そしてウクライナ軍による偽の迫害また攻撃を捏造した上でのロシア平和維持軍の展開まで事前に完全に予想されていた。このあたりの情報は筒抜けになっていて西側がすべてを把握していた通りがそのままに行われているし自分もそれを読んで知っていたから一切の驚きがない。
こうなると思っていた道をロシアがなぞっている。
ロシア軍が展開しているのは東部だけではない。
ウクライナをすべての方向から囲むように展開した15万から20万人の部隊がすでに攻撃態勢に入っている。
攻撃態勢というのはつまり部隊ごとに編成された戦車や防空システムやミサイル車やヘリ部隊がウクライナ国境から15kmくらいの目と鼻の先に、野原やそのへんの道の脇の泥の中に展開していて、プーチンが行けと言えば数十分で攻撃を始められる。
逆に言うと兵士は今何もない原野の車の中に住んでいる状態なのでそう長くは待機できない。
だからプーチンとしてはすでに即応体制に置いた20万人のロシア軍を使うのにタイムリミットがありカウントダウンは始まっている。
したがってウクライナを完全に破壊するための全面戦争になるとして、なると思うがその最悪の事態に至るとしたらそれまでもう長くはない。
繰り返すが上のニュースはロシアによる宣戦布告と考えていい。
