1ヶ月前のニュースだけど
今年度の利用者については
▽国際線は2019年度の実績の3割程度にとどまる一方
▽国内線はワクチンの接種が進み8割程度まで回復する見込みだとしています。
これを踏まえて来年3月までの1年間の業績予想では
▽売り上げは1兆3800億円
▽最終損益は35億円の黒字に転換する見通しだとしています。
誰がどう考えたら、国内線需要は今後の1年間、平時の8割までの劇的な回復を維持できて、売上は今期7000億円からの倍増が見込めるという予想になった？ なるわけがないでしょ。こんな全くの希望的観測を正式な業績予想として発表してる時点で何かがおかしくなってる会社だとしか思わない。明日朝起きたら空から現金が3000万円降ってくる予想だからそれを拾って家を買うつもりですと言ってる変な人と同じ。
今後の世界ではワクチンの接種率がそのまま社会経済活動の再開率になり、ひいては企業業績の回復率になる。ところが見ての通り極東の二流国家日本では、無能な自民党政権の多大なる尽力によって世界最悪水準の接種率を誇るため、この深刻な接種の遅れは今後そのまま国民生活のさらなる悪化へ繋がっていく。
また上に引用したANAによる業績予想みたいなものがただの冗談でしかなかったという事実も明らかにする。
