A Note

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Covid-19 is coming back stronger

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大阪は今日の時点で「自宅療養」が4479人、「入院・療養等調整中」が1843人、あわせて6322人の感染者が家にいる。大まかにそのうち10%が重症化すると見てよく、つまり630人が今後入院治療を必要とする。入院しなければ死んでしまう状態になる。でも630人を受け入れるベッドなんてもうどこにもあるはずがなく、どうしようもありません。

医療崩壊の最も簡単な定義。「すべての病院が溢れたのでもう入院したくてもできません。これから大阪でCovid-19に感染した人は自宅で寝ているしかありません。そうするうちに具合が悪くなり死にそうになっても受け入れ先はないためあの世へ向かうしかありません」

大阪は日本の他地域に先行してひどい有様になっていてその理由も興味深いところだが、東京がこうなるのは単に時間の問題でしかない。

そして感染力も死亡率も高まり強力になった変異種に対応するため、政府は再び必ず、しかもこれまでよりもさらに締め付けの度合いを強めた緊急事態宣言の発出を余儀なくされるだろう。

その結果として社会経済活動はこれまでの窮状を超えてさらに縮小し、もう散々苦しんで借りられるところからはすべての金を借り、運転資金は底をつきかける多数の商売にはとどめが刺されるだろう。

まとめると、今年も全然楽しくない一年になる。