A Note

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Death of a bureaucrat

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キャリアと呼ばれる国家公務員総合職の人気は、ちょうらくしている。2020年度の総合職の申込者は、前年度比3.3%減の1万6730人で、4年連続で減少した。総合職試験を導入した12年度以降、過去最少だ。

 なぜキャリア人気は低下しているのか。要因の一つは、「霞が関はブラック職場」というイメージが世間に浸透したことだろう。元厚生労働省キャリア・千正康裕氏の「ブラック霞が関」(新潮新書)には、政策作りという官僚の本分からかけ離れ、国会対応や大量のコピーなどに追われる姿が赤裸々に描かれている。深夜残業、長時間労働は当たり前。「7:00仕事開始、27:20退庁」という若手官僚の一日は過酷そのものだ。

元厚労省医療政策企画官の千正康裕氏
厚労省医療政策企画官の千正

 内閣人事局によると、19年度に自己都合で退職した20歳代の総合職は87人に上り、13年度の21人から6年間で約4倍に増えた。30歳未満の男性職員の7人に1人が、「3年以内に辞めたい」と回答したというから深刻だ。

 

 

写真までペーストできるぞ👳 それはいいとして、7時から27時まで仕事って人間の生活ではない。ワークライフバランスどころではない、それは一つの拷問の形態と呼んでいい。それに耐える唯一の理由があるとしたらそれは官僚として国家のために尽くしているという使命感しかない。

金が稼げれば耐えられる苦役はあるが官僚にそれは当てはまらない。同期でコンサルや投資銀行に就職していく人間より給料なんて格段に低いだろうから、人生の後半を過ぎて天下りで甘い汁を吸えない限りは、その能力に比して経済的に報われない労働者たちだ。

労働環境をまともなものにしてしかも民間と競争できる水準の給料を払わない限り、最も優秀な人間からクソみたいな官僚としての生活なんてますます拒否するようになるでしょう。それは長い目で見れば結局は国力の低下に繋がり日本の不利益になるでしょう。なるのではないでしょうか😏