2019年大晦日の最大のニュースは、出国を禁じられて保釈中だったカルロス・ゴーンがなぜかレバノンにいるという話題。
彼が現在レバノンにいるにも関わらず、彼が日本から出国した記録がないという報道が出ている。それが意味することはなにか、つまりカルロス・ゴーンはカルロス・ゴーン本人のパスポートを用いて出国したわけではないのだろう。
日本のいわゆる「人質司法」、あるいは「有罪率99%」は今や世界的に有名。日本の裁判がRigged=権力の側に有利な八百長だということは世界にもう知れ渡っている。
情けない国だな日本。
この国の司法制度を擁護できるのはもはや頭の悪いバカウヨどもだけ。
カルロス・ゴーンの来年の動きに注目!
みなさん良いお年を。
カルロス・ゴーンは国家的な有名人であって、彼がもし、もう日本には絶望したなあ、レバノンに帰りたいなあと思ったとしてもそれが叶うはずはない。
ところが今回なぜかそれが実現した。カルロス・ゴーンは母国であるレバノンへ帰ることができた。
一番の疑問はこれ。
「彼はどうやって出国したのか?」
レバノンのアラビア語日刊紙をGoogle Transltaeで英語に翻訳して読んだ。
こう書いてあった。
「情報機関の関与が…」
おそらく今回のカルロス・ゴーンの日本からの脱出にレバノンは国家的に関わっていると思う。一流の仕事屋が大勢の人数で高度に統率された作戦を遂行しない限り、彼ほどに顔の売れた世界的な要人を、しかも国境もさらに法律さえも超えて、日本から国外へ移送することなどできません。
出国を禁じられた人間を国外へ出そうとするのだから、そのすべての行程は日本政府、警察、検察、空港の入国審査官から完全に隠れ、気づかれぬよう実行しなければならなかった。入国審査官から隠れて出国するというのはつまり何らかの方法でカルロス・ゴーンを密輸出したということであり、当然ながら違法。
これは明らかにその辺の素人の仕業ではない。もっとずっと能力の高い組織が秘密裏に動いたことは間違いない。そしてごく普通に言えば、法の枠組みを踏み越え、また他国との外交問題に発展するリスクまで冒しながらこの種の大技を実行する力と意志を持つのは各国の情報機関だけ。
カルロス・ゴーンを日本から救い出すという名目で「オペレーション何何…」という作戦が少なくとも数カ月前からレバノンの中枢で動いていたと思う。
そしてこれは断言できることだが、レバノンは日本政府からのカルロス・ゴーンの身柄引き渡しの要請には絶対に応じないでしょう。
つまりこの件は東京地検特捜部が恥をかき、また負けたということ。
特捜部はカルロス・ゴーンに負けました。
情けない組織だ。
カルロス・ゴーンが年明け以降、日産について、また日本政府について何を話すのかとても楽しみだ。
m9(^Д^)