A Note

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自転車とチンタマ

ロードバイクに乗っておりますと、チンタマの下部に尿道の通るあたりが圧迫され痛くなって参ります。後輪固定式のローラー台も手に入れまして(GIANT CICROTRON ST)、巨大な人型ハムスターのごとく室内で健気に漕いでいるのですが、そのときはサドル上での荷重移動が少ないため、外を実際に走るときよりもさらに強い負荷がチンタマへかかるように感じます。

30分もシャリシャリと漕げばこれは嫌な感覚、痛みが増してきて、その不快感は自転車の楽しさを丸ごと消してしまうようなものです。

痛いだけならいいのですが血流障害と過度な圧迫で前立腺がやられて炎症したり、さらに性的な再生産にも悪影響が出るなどの研究が近年発表されております。チンタマの健康が危機に晒されております。

僕のチンタマは単に排尿のためにあるのではなく、機会さえあればまだ元気に活躍してもらおうと思っておりますので、それができなくなれば気分は落ちこんでしまいます。

これから先、ダイソーの店内、ニセコのバー、あるいはガンジスのほとりなど、様々な場所で素敵な女性に巡り合うかもしれませんのでそのときのためにもチンタマの健康を保つことは重要です。

ただいま僕のチンタマを守れるサドルを探しております。

肛門をシートポストへダイレクトマウントしている方はいらっしゃいませんか。おそらくいないと思います。そうなってしまえばその人はもはや人間なのかそれとも自転車なのか分かりません。

僕にはまだそこまでの覚悟はありませんのでチンタマに優しいサドルを鋭意探索中でございます。