A Note

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【ニューヨーク時事】米メディアによると、出張先のニューヨークのホテルで昨年11月、同僚女性に睡眠導入剤を飲ませ、性的暴行を加えたとして強姦(ごうかん)罪などに問われた日本人のユキトシ・マサカツ被告(46)に対し、ニューヨーク州の裁判所は29日、禁錮7年半の判決を言い渡した。


NYの地元紙にも記事が載ってる。

A Japanese tech executive who earlier this month pleaded guilty to drugging and raping his employee in a Times Square hotel room has been sentenced to 7½ years in prison.


日本人の男が同僚の女性と二人でNYに出張した宿泊先のホテルで彼女に薬を盛ってレイプした事件なんだけど、犯人が日本に帰ってくる前にそれが露見して、きちんと現地アメリカで裁かれて、日本人が7年半の長い刑期を向こうで務めることになるだろうというのが珍しいと言えば珍しいね。レイプ犯であるマサカツはTech exec=IT系の重役とあるけど社名やそれ以上の役職について詳細は載っていない。ただこんな最低の形で名前が世間に広まるときすぐに世界の好奇心の餌食になり、生家から学歴から過去の評判からすべてが丸裸にされてNaverまとめあたりへ載ることになる。そして一度Webに載った情報を完全に消去するということは単に不可能なので、自分が死ぬまでその情報はPublicになってどこへ行こうと名前を変えて生活しない限りはレイプ犯だということがいつでも誰にでも検索可能になる。控えめに言ってその状況は個人の人生にかなり破壊的な影響をもたらすだろう。まずは異国の地アメリカでの長い服役を職業的な犯罪者や恐ろしげなギャングの兄ちゃん方に囲まれながら例えマサカツがなんとか生き抜けたとしても、彼のその後の人生はこれまでとは、ほとんど間違いなくかなり悪い意味において、まったく違ったものになるだろう。

きっと刑務所に収監される日は、自分は果たしてここから生きて帰れるのかという絶望と共に地獄の口に足を踏み入れる心地でマサカツは行くだろう。