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時計買った。青い文字盤の時計って選択肢はいくつかあるんだけど、どれもだいたい無難で暗めの、黒に近い紺色が多くてね、この手の透明感のある爽やかで明るい青は少ない。この色はかなりいいよ。市場に出回っている明るい青の文字盤の時計の中でかなり秀逸なものの一つだと思う。文字盤を取り巻く4mmほどの外周は深みのある濃い青の塗装、それに囲まれた少し明るめの文字盤は光線の当たる角度で違った反射を返し、その様は水を思わす。

白に近いライトブルーが欲しいのではないけど、かと言って濃紺が欲しいのでもなかった自分にはよく合った。奇を衒わないシンプルなデザインと、あとは文字盤外のステンレス枠を細めに作った「ベゼルの薄い」感じもいい。

あとこのSEIKOのクロノグラフはわりと大きさ控えめ、時計本体のサイズが確か42.5 x 42.5mmで、これはデカすぎなくて付けやすい大きさなのね。おれ自身は背が175cmあるし筋肉も付けてるからデカい時計を腕に巻いても別に体格では負けないんだけど、あんまりデカすぎると「掛け時計を腕に巻いてる人がいる〜」みたいな間の抜けた感じが出てくるからこのくらいでいいや。45 x 45mmの時計はあまり着けたくないな。

気温の高い夏場に腕元へ配する涼し気なアクセントとしても、なかなかにいい時計で気に入った。