A Note

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海外ドラマ「シカゴ・ファイヤ シーズン2」のDVD発売を前に主演のテイラー・キニーが初来日し、11日、都内であったPRイベントに登場した。ドラマの舞台が消防署なのにちなんで、日本火消し保存会の会員が「木やり唄」を披露してヒットを祈願した。


「消防士のドラマを日本に持ってくるとなると、ここはやはり火消しを呼ぶ必要があるな」なんて考えて火消し保存会にオファーを出すお仕事の人がいるってことだ。アメリカのドラマや映画を日本に持ってくるときに、とりあえず薄っすらと関係のある女優を来日したキャストと一緒に出しておくなんてプロモーションが無数にあるよね。その手の発表会をたまにニュースで見るたびになんだかなあと思う。「Big in Japan」という言葉を思い出しながら。この言葉の意味は、例えばトミー・リー・ジョーンズが日本で缶コーヒーBOSSのCMに出て、短時間の労働で簡単に大金を稼ぐようなことだよね。そのeasy moneyで家に石庭を作ったり小児ガン患者のための基金を作ったり何でもすればいいと思う。

もしおれにそんな金があったら… シュレッダーで裁断して牛の餌にするね! それがもっとも賢い金の使い方さ…


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Brigitte Macron, Liberator

Intimacy, for the French, is nobody else’s business. A strong respect for privacy prevails. It is combined with reluctance to attach any moral baggage to people’s love lives. The effect is liberating. France does sex and food with aplomb. Guilt is not really its thing.


芸能人が不倫するとなぜか世間に向けて謝罪させられる日本よりはるかに健康な個人主義がフランスには育ってるだろうね〜

個人が私生活で何をするかはその人の勝手であって、それが浮気であろうと隠し子であろうと、社会の側がそれに口を出したり非難する権利はない。ご近所の奥さんが乱交パーティーの常連だろうとおれの知ったことじゃない

日本で暮らしていて感じる窮屈な感じは、ここには世間というものがあるからだろうね 

社会がとても均質で人種や価値観の多様性が欠けているということもある

日本人が労働を信仰しているのも最悪

そうー、フランスの次期大統領になるマクロンはル・ペンよりいいよね。おれはおおまかに言って左翼だから安倍ちゃんやル・ペンみたいな国粋主義者は当然論外で、支持できないわけ。だからマクロンについては彼が元々Investment bankerで、クソほど金を稼いでいたということ以外には何も知らないけど、彼を消去法にせよ支持するしかないよね。

しかし39歳の大統領だぜ? みんな日本の政界を見てくれ、あの妖怪のようなジジイどもの群れを! 

国会議員にオッサンやジイサンが多すぎるからどうせ保育園さえろくに作れないんだろう。あんなもの国策で強権的に事を進めれば、需要を満たすだけの受け入れ数が絶対に作れるはず。それをやらないんだから、そもそも安倍ちゃんにやる気がないとしか考えられない。

ここはいまようやく旦那が子供のオムツを変えただけでイクメンとか言われる国だから、フランスより軽く30年は遅れているだろう。

男に同情する余地もある。それはオッサンが働かされ過ぎるという構造的な問題が長く続きすぎているから。体力的・精神的なリソースが全て会社への奉仕と労働に吸い取られて、家に帰ったあとや休日は家庭に割くべき余剰なんて何も残ってない。

人間が幸せでない国だわ。どこかに移住してえな。そして楽しく生きたいとこでありますね(・(ェ)・)b