A Note

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東京で桜が咲こうとするときにこの雪だから札幌に住むのも嫌になってくるな(・(ェ)・) 目測で今朝の積雪20cm

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でもインドネシアやタイの人たちが、あるいは熱帯として台湾も含まれるか、Hokkaidoを目指して特に冬に、観光へ来るとしたら、それはまず第一にこの雪が強力な観光資源として訴求力を持っているからに他ならない。単純に、雪の降らない土地に住む人は雪を見ると嬉しい。特に年中暑いところに住む人。外へ出ると視界の一面が白い、という事自体が新しい経験だから。

Hokkaidoという名前はアジア圏では強力な認知度とブランドを持っている。最近では札幌の街中でムスリムの一家をよく目にするようになっている。お母さんは頭にスカーフを巻いている(あれなんて言う?)

ただ住人としてはこの時期の大雪は勘弁してほしいな。…こんなふうに人間はいちいち自然を気にする。しかし自然は人間をいっさい気にしない。それが自然だ。そこに自然の素晴らしさも恐ろしさもある。キャンプやスキーや海遊びは楽しい。地震津波、台風、洪水、山火事は怖い。自然の荘厳さや強大さを考えるとき、世界のいかなる文化圏でも、雨乞いや生け贄を行って少しでも大いなる存在=Higher beingを懐柔しようとしてきたのは分かる。それを日本的なアニミズムのように神と名指すこともできる。