A Note

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"I think it was probably successful," said Jeffrey Lewis of the California-based Middlebury Institute of International Studies. "We don't know the full range, but 500 km is either full range or a full range on a lofted trajectory. Either way, that missile works."

The U.S. Strategic Command said it had tracked what it believed to be a KN-11 submarine-launched ballistic missile and confirmed it flew about 300 miles.

Joshua Pollack, editor of the U.S.-based Review, said a claim to having mastered the SLBM technology is as much about prestige as a military breakthrough, a status enjoyed only by six countries including the United States, Russia and China.


(「実験は成功したということになるでしょうね」とカリフォルニア州、国際関係シンクタンクのジェフリー。「まだこのSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の最大射程は分かってないんだけど、今回の飛行距離500kmというのはいずれにせよMaxに近いはずで、つまりこのミサイルは完成しているということです」

アメリカのミサイル防衛を担う米戦略軍は、今回の実験において潜水艦から発射されたとみられるKN-11を追尾し、およそ300マイル(≒482km)飛行したのを確認した、と発表した。

核不拡散専門誌のエディター、ジョシュアはこう述べる。「SLBM、つまり潜水艦発射弾道ミサイルを完成させたという事実はまず軍事的には素晴らしい達成であるし、また転じてそれ自体が特権的な地位をも意味します。今現在世界でこの技術を持つのは、アメリカ、ロシア、中国を含むわずか6カ国のみです」


北朝鮮SLBMが完成したぞー。韓国、日本、アメリカの軍また情報機関が希望的観測にもとづいて予想していたはるか先の完成期日より、おそらくこれはずっと早かったね。あとはこのSLBM北朝鮮が小型化した核弾頭を載せるのはそれも当然時間の問題であって、遅かれ早かれ達成されると考えていい。するとおそらく、何年先か明確でない近い未来に、北朝鮮が海の底へ潜ませる現実的には探知が困難な潜水艦群から、核ミサイルがソウル、東京、グァムあたりへ向けて24時間常に照準され続けるという状況が生まれる。潜水艦は生存性が高い。もし敵に探知さえされなければ静かに生き延びる。これが意味するのは… 例えばいつかの将来に人類を滅しかねない政変が東アジアで起きて、そしてその過程で北朝鮮の本土、特に平壌近郊がもし仮にアメリカの先制核攻撃で更地になったとしても、そのときSLBMを懐に抱いた北の潜水艦がどこかの海で一つでも生き延びていれば、地下深くに建設した核シェルターへ逃げ延びた金正恩は怒りに任せてその核弾頭をソウルにも東京にも打ち込み、復讐することができる。