A Note

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僕は経済学も数学もゲーム理論にも無知だけど「ナッシュ均衡」でお馴染みのノーベル経済学賞を受賞した数学者、ジョン・ナッシュが事故、nytの用語では「Crash」、で死んだようだ。

彼は映画「ビューティフルマインド」において統合失調症、つまりschizophreniaに苦しんだが妻の献身的な愛によって立ち直った天才として描かれていた、実際の歴史には少し違う困難や彼自身の不誠実があったということも読んだけど。


(追記:ジョン・ナッシュと妻はblog下部にリンクする記事によれば「車から放り出されて、The couple was ejected from the car」*1死んだようだ。夫婦が車中でシートベルトをしていたとは思われない、ともある。事故の衝撃で二人は車外へ飛び出したのだからそれは合理的な推論だろう。僕はこの時点で、死者を責めるのとは別の意味で二人にも過失があったのだと考えた。シートベルトをせずに車に乗ることは、リスク管理という意味から言って決して推奨されない。その場合においては何かあったとき死亡か、あるいは死なずとも後遺障害を残すような重大な怪我を負う確率は格段に上がる。僕はこう書く今、車の事故に関する正確な統計には当たっていないがこの知識は一般常識の範囲と言える。

ただ、その記事中で同じく言及されている事実に「二人はタクシーに乗っていた、the two were traveling in a taxi」とある。僕にはこの事実が、前段のシートベルト非着用という過ちの強さを少し減じるように思えるのだ。つまり自分で自分の車を運転している場合、あるいは友人や恋人の運転する車の助手席また後部座席では必ず着用するシートベルトを、タクシーの車中では安心しきって装着しないということが一般的に言ってあり得ないか? 僕は自分の事例を考えてもそれはあるような気がする。個人的には、タクシーの特に後部座席で、シートベルトを積極的に締めようと思わない。

何にせよこの一件によって人命は失われ、それは安全性を増すための少しの手間によって防げた可能性があるのかもしれない)


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紗栄子、ランジェリー姿の妖艶ショットを公開。「くびれヤバい!」と反響。


こういう撮影現場のシーン見るとファッションやグラビアのフォトグラファーは語弊を恐れずに言うと誰でもできる仕事だなと思う。自分でも写真は撮るからシャッターを切る感覚はわかる、というくらいのことだけどね。

カメラの光学的な性質とか知らなくてもただ「レンズのf値が小さければ大きくボケるし暗闇で光量を稼げる」くらいの知識があればいいんだ。

構図の感覚なんて枚数を取れば誰でも身につくわけでそこに才能なんて一切関係ない。普通のサラリーマンのほぼ全員に飛び抜けた才能なんて無いように、普通の写真家のほぼ全員に才能というものはない。

どの業界でもそうだろうけど、ごく少数のある一握りの人間に、それ自体が才能の別名である、限界まで行こうとする狂気が宿っているだけなんだろう。