A Note

^_^

  • 宗教まなんでる人間が、無宗教の人間と結婚するリスク。

http://anond.hatelabo.jp/touch/20150510210039


troll=釣りではないと思うので言及するけど、信仰を持つ人にときに見られる、傍目には滑稽な選民意識を感じさす文章だと思った。例えば有名なところではユダヤ教選民思想なんか吐き気のするような傲慢さの極みだけど、あらゆる宗教と名のつく教えに少なからずその悪が内在していると思うよ。

書き手は無宗教の人間を「野蛮人」と形容して蔑むけれども、無神論の立場から言えば、それこそはこっちの台詞だということになる。

つまり信仰という営み自体が前時代的な野蛮さの名残りであり、それは科学的思考と合理主義の輝かしさの前にやがては滅び去るべきものだし、また積極的に宗教という無知蒙昧の廃絶のため努力する、というのが急進的な無神論者の心のうちであるはずだから。

僕自身は信仰については分析的な興味がもちろんあるけど、そこへの関与においては懐疑的な立場に死ぬまで留まるだろう。