A Note

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frenchとamerican一人ずつ、それに僕を含めたjapanese3人の計5人の男で夜の都心をスケボーで車道を対向車線を無視してぶっ飛ばしてシーシャ(=水タバコ)を吸いに行った。その全員が英語を使えるので意思の疎通に困難はない。いや実はそのメンバーの中で僕だけスケボー乗れなくてさ、これはちょっとダセーなと思いながらチャリンコで後ろからついていったんだけど笑 あとの連中がスゲー乗れるんだよね。車の減った夜遅くの車道をかなりの速度で身を切るような冷たい空気の中を赤信号を華麗にパスして4人が風のように向こうに吸い込まれていくのを高揚感を持って眺めつつ僕は最後尾から行った。みんなである程度酒飲んで向かったこともあり、途中でbumpyな路面にこかされてるやつがいたり、その道中自体が最高に楽しかった。何より素晴らしいのは仲の良い男同士でバカな遊びを共有するときに感じるあの「crew感」だね、久しぶりにあの仲間同士の得難い一体感を感じて、それが新鮮だっただけに、自分がここ最近、人生から得ることのできる最良の喜びや興奮よりかなり遠ざかっているという残念な気付きにも至った。惜しまれるのは自分だけがスケボーじゃなかったことだ。練習したほうがいいんじゃないかと少し本当に思った。男同士は互いに気を使わなくていいのがその関係の最良の部分だ。ゲイはどうか分からないけど普通のstraightの男であれば女性相手にはどうしても気を回すものだし、女友達と遊んだり話したりするときそこで得る親密さや楽しさが確かにあるのだがそれはまた男同士の友人関係が与える満足と質的にはまったく別のもの。そしておそらく自分でも意識しないうち相手の女性にくばっている配慮の量だけ必ず、その後にある程度は気疲れする。いっぽう同性の友人同士でそういうことはなく楽なものだ。

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Fifty Shades of Grey、これからもっと増えるだろうけど現在のところ33000を超えるレビューの母数から算出されたIMDBスコアが「3.8」 いい添えておく必要があるかもしれないがIMDBのシステムにおいては10点が満点となっている。10点中の、3.8点。僕は10年位前から、これから見ようと考えている映画の大まかな質を推し量るためにIMDBの特にスコアをしばしば参照するけど、3.8という、これほど低いスコアを目にすることは非常にまれで、この数字はそう簡単に出せるものではない悪夢のようなもの。IMDBで4点を下回る映画を見てそのクオリティに満足できる可能性はほぼゼロに近く、汚い言葉を許してもらえばこのスコアは「完全なクソ映画」のそれ。おそらくutter shit, absolute failure, complete disaster, pretentious rubbish…などの華麗な罵倒語が英語圏の主要紙、雑誌の批評欄に踊ったことと思われる。ただこれだけuniversalな酷評に見舞われている映画を、どれほどひどいのか確かめる意味でも僕自身は逆に見てみたくなったね。