A Note

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上野のアメ横の裏に飲み屋街あるでしょう。通りにスツール置いて、モツ煮をあてに飲ますみたいなの。この前男の友達と二人で一緒にそのうちのひとつで飲んでいた。

すぐに、そのとき左隣に座っている大学生くらいの女子が既にかなり出来上がっている風なのに気づいた。僕はしばらくその子と日韓関係やイスラム国、尊厳死の是非や死刑制度の問題点、といった真面目なトピックには全く関係のない、他愛もない話をした。もうそのとき何を話したのかも覚えていない。それほどどうでもいいことだったのだ。

それからしばらく経ち、気がつくと彼女がこちらにしなだれかかり、ディープキスでときおり攻撃してくるようになっていた。居酒屋の個室でもない、半分路上にあるといえるような飲み屋で、それなりに大胆な行為だといえるのではないだろうか。僕も不意をつかれたのだった。しかし僕は彼女の舌の侵入は許さなかった。つまり歯を閉じておいた。やがて向こうで、顔を離した彼女が言うのが聞こえた。「ずるーい!」

確かに自分でもずるい気持ちがした。なぜだろうか。30分前に初めて会った女性が道端の飲み屋で唐突に舌を絡めてきたとき、そこで情熱的に応えるまでの奉仕の精神が僕には欠けていた。彼女を美人とまでは言わないが、全く不細工ではなかった。愛嬌のある丸顔だった。僕は好きなタイプの見た目だった。

街で発生するランダムな出会いの中には、けっこう面白いものがある。

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A Natural Fix for A.D.H.D.


問題はアクティブな脳だけじゃない、退屈だ。ってよ。生活って退屈なものだけどadhdの人はそレに耐えられない。

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スマホのカメラを起動して、偶然in cameraがonになった。画面に映った男の歯並びが思いの外よくて、得した気分が不意にしたよ。歯並びは大事だね。これは上手に産んでくれた母親のおかげだと考えよう。

あんたたち歯並びはいいのねー、なんて彼女が言いながら、僕と弟がせいぜい4,5歳のチビだったときに口をグワーと開いて見られたことも思い出した。歯のことで言うとホワイトニングにも興味あるんだけど、あれはお金に見合う白さの持続期間があるのかな?

きっとそれを受けた後でカレーやコーヒー、赤ワインの摂取が気になりだすよ。赤ワインはそれほどでもないにせよ、コーヒーはたくさん飲むからな。

以上EminemのThe real slim shadyを聞きながら書きました。