A Note

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「人はみな孤独だ」 これはクリシェだが、もちろん完全に正しい。人間ってどうして自分一人で自足して生きられないんだろうか? 人とのつながりって誰にとってもすごくcrucialなものなんだよ。それなしでは気がおかしくなる類の。

あらゆるaddiction=病的な依存は ---- 例えばSEX、恋愛、整形からアルコール、薬物まで ---- 魂に空いた穴を埋めようとして個々人が勝手にそこへ色んな物を詰め込んだ結果だ。

「女子高生の体臭を嗅がせる」というサロンが2週間くらい前に摘発されてたかな。いったいなんの騒ぎだと思って最初はその字面に笑ったけど、みんな寂しいんだろう。寂しくなければわざわざ金を払って女子高生の体臭を嗅ぎにいかないだろう。そのクンクンが絶望した精神の控えめな叫びである可能性もないとはいえない、と考えた。

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松田聖子の名曲「あなたに逢いたくて」 この曲をFPMの田中さんがremixしていて、それは「あなたに逢いたくて (FPM MIX for Lovers)」という名称だ。

「Sound Concierge × Numero TOKYO -Utopia-」というmixアルバムにその曲は収録されているんだけど、この田中さんのバージョンが素晴らしいんだよね。

僕自身の、音楽を語るための語彙と能力の不足によって、ここで調子よく饒舌になれないのがとても残念だ。こういうとき本当はどこかのストレージに音源を上げるのが一番早いんだよね、listening is believingだからさ。でもそれ、少しまずいでしょう。

もう何年か前から、たびたび聞き返す曲の一つになっている。


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僕はLifeHackよりLifeFuckのほうが語感が好きなんだよね。生きてたらこの世界「いやーファックだ」って思うこと多いわけでしょう? いやそんなことないわよって人は、嘘ついてるかポジティブ教だから目を覚ましたほうがいいね。

また実際問題として2つ目の意味のファックについて述べると、ファックのことって動物に性欲がある以上避けては通れないですよね。子供が欲しくない時にできるのにほしい時にはできない、というシリアスな生殖の皮肉から、乱脈な異性関係が招来するトラブルという古典的な懸念まで含めて。

でもいろいろしたほうがいいんだ。あとから痛みや恥の感覚とともに振り返る思い出をいくつ残していけるかということが人生だから完全にそれでいいんだけど。冒険のない人生が失敗の人生だよ。

あのとき違ったやり方があり得たかもしれないと後悔とともに思い出すのは、事後的に事象を俯瞰できることの特権で可能になる幻想に過ぎないんだよな。その時それ以外のやり方がなかったことは明らかだし、だからこそ歴史がそう書かれているわけだ。

まあなんつーのかな、結びなしの世間話でした恐縮です

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あー今日もまた朝が来たよ、休日だろうといつだろうと、腐った泥に抱かれているような最低の気分だ、って寝起きに思う人がいるかもしれない。

そういうときどうしたらいいんだろうか? 僕にはわからない。だっていろんなことに簡単な答えなんてないぜ。

まあ酒や薬もいいけど、そのへんを走るのもいいね。物質の力を借りて気分をあげるのは一生続かないだろう。遅かれ早かれその代価は支払わされる。

その点走るのはいいよね。ただだし、体にも精神にもいい。痩せるし。チャリンコもいいね。都心はチャリンコだね。

ディスクブレーキ変えなきゃ。avidのBB7がいいな。