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これはD7100にNikon DX VR 55-200mmというレンズをつけて、一番望遠側＝テレ端200mmで、手持ちで撮って等倍に拡大（＝トリミング）した今夜の月です。情報はISO400、F8.0、SS=1/500という感じです。シャープネスを強めにかけているため少しザラザラに見えます。

このDX VR 55-200mmというズームは中古で探すと7980円で手に入る素晴らしく安いレンズで作りも割りとチープなのですが写りは全然悪くなく、よく効くVR＝手ぶれ補正もついています。僕は最近入手して使っていますがとても気に入っています。まったくのバーゲンプライスというしかない。

いくら写りはよくて明るくともF2.8通しの70-200mmみたいなロケット砲を付けてそのへんを散歩する気にはなれない。そもそもそういう最高のレンズをしかもNikonの純正を新品で買うと20万円するわけで、それを商売道具にしているプロでもなければ簡単に手の出せるものではない。

そんなときにも自重350gに満たない手軽なズームレンズは素晴らしい選択肢です。まー7980円でよく効く手ぶれ補正がついて素晴らしく軽くこれだけ写れば何の文句があるでしょうか。2400万画素あるイメージセンサーのおかげでかなりトリミングできるので本当は小さくしか写らなかった月もけっこうでかくなる。

こうしてみると肉眼では満月のように見えた月も、まだ左下がほんの少しだけ欠けているのだろうかということに気がついた。