A Note

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以上ここ数十分のあいだに僕がWebを巡った順。説明するとスタート、ジアゼパムの記事で思い出したことは、僕は熱心なゲーマーでは全然ないがそれでもMetal gear solid(初代PS)で狙撃する際にジアゼパムというドラッグを摂ると、抑えても抑えきれない身体の運動からくる照準のブレが軽減されるという演出が導入されていたことを思い出した。

次「diazepam sniper」でGoogle。yahoo.comのQ and Aが来た。「今本を書いてるんだけどスナイパーが興奮を鎮め命中率を上げるために摂るドラッグは何でしょうか?」 答えている人がいた。

The sharpshooters who cheat and get caught in the olympics use beta-blockers. They slow down heart rate but do not give a drunk/euphoria feeling that valium does.
(ライフル競技に出場したオリンピック選手、その中でドーピングで摘発された人たちが使っていたのはベータブロッカーだった。その薬は心拍数を下げるんだけどしかしvaliumが誘発するようなもうろうとしたふわふわとした感じになる副作用をもたらさない)

なるほどwikipediaでベータブロッカー。そして回答者はもうひとつのリンクを参考のために提示してくれていた。それが4つ目NYTの記事、「Better Playing Through Chemistry

記事の要旨は、クラシック音楽の一流のプロの奏者でさえもステージに上るときの緊張やそれから来る手指の震えに悩まされることは多く、それを軽減するために上述のような薬に頼るケースが多いということを述べている。これは僕は知らなかった。意外だった。というのは長いキャリアを持つ演奏家なら何らかの外部的な物質の助けなしにコンディションを整える術はおそらく身に着けているものと思っていたからだ。

もちろんプロの奏者誰もが薬理作用の助けを借りてステージに上るわけではないと思う。ただそれをする人の数は一般的に考えられているよりも多いという記事中のほのめかしに接して僕は、その人にとって重要な場面で平常心を保てないことがいかに破壊的になりうるかということについて考えてしまった。

以上ここ数十分で僕の行ったWebの閲覧について堅苦しく述べた。