A Note

^_^

…みなさん聞いてください。なんでこの女の人たちはおっぱいがシャツの下から出てるんだろう? まったくとんでもない状況だ。

いくつになっても世界は嘘と秘密とであふれているみたいだ。何歳になっても、たとえボロクソになって死にかけていても、まだ開示されぬままに残された甘い快楽が残されているというのか。

熱帯雨林の原住民の女性たちを除いて、衣服を纏う習慣を持つほとんどの国においておっぱいは普段は秘密にされている。だからこんなふうにおっぱいがシャツの下から出てるとみんなびっくりして喜ぶ。しかしなぜ喜ぶのか? 

男はYouTubeのサムネイルに少しでもおっぱいを感じるとそれをクリックするように作られている動物であり非常に愚かだ。もしどこか某国の核ミサイルの発射ボタンに、誰か終末思想を持ったスパイが、女性の魅力的な乳首の写真を貼り付けたらどうなるのか? 3分もしないうちに、世界は破滅へ向けて歩みだすだろう。男に世界を任せておけば大変なことになってしまう、と証明するためにこの一例を挙げるだけで足りる。

「あれ、おっぱいであります」「よし、ならばクリックせよ」 この一連の判断が脳で行われていると思うだろうか? しかしそうではない。それは判断ですらない。反射なのだ。脊髄反射だ。精妙なメカニズムであり人体の不思議だ。熱すぎるお湯に指を触れた時、判断する間もなく筋肉が動き、手を引くように、少しでもおっぱいが映り込んだサムネイルを見つけたら、クリックするのである。

男がなぜおっぱいが好きなのかよくわからない。たぶん女性の身体の中で一番柔らかいからではないだろうか? 男はたぶん女の体の柔らかいところが好きだ。そして女の体の中でお尻とおっぱいが一番柔らかそうだ(男にはすごい特殊能力があって、別に触ってみなくても見るだけでなんとなくその物体の柔らかさが分かる)

おっぱいの話はこれまで。さて、いつももっと真面目な話がしたいのに気がつくとおっぱいやチンコの話になってしまう悩ましい病についても僕は毎晩考えてるが… 自分は真面目な男だとアピールする必要を徐々に強く感じ始めているのだ。もう少し自分を飾ることを覚え、シンパシー溢れる人道主義者みたいな顔して世の中を渡っていくところに活路が見いだせるのではないか?

これから体勢を立てなおして路線を修正していくぞ…