■ - A Note

とりあえずこのa57ボディと、バーゲンプライスの単焦点三本組み合わせで、買うとすると、実売価格がそれぞれ45000円、20000円、20000円、25000円だから11万円程度か、10万円を少し超えるくらいでかなりいい写りということになるだろう。しかもこの組み合わせだとボディもレンズも軽いからミラーレスやコンデジにはかなわないまでも、右手に掴んで長い時間街を歩くことは全然苦にならないだろう。SONYだから10数万円するカールツァイスの単焦点も出てるから欲しいけどそこまで金をかける強い動機が今ないし。

単焦点レンズのいいところは「軽い」「明るい」「写りがいい」「ズームできない」というところだと思うがどれも気に入っている。最初の三つは誰も美点だと認めるでしょう。それに加えて「ズームできない」という無能力も素晴らしいところで、その理由は、ズームが可能だとどうしてもシャッターを切るときに画角をいじってしまうから本来は必要のない遅延が生じる。その点単焦点レンズだと、調整の余地がないというあきらめを前提としているがゆえの思い切りがあるから実際の動作において違う。

最近のデジカメはエントリー機でも引き伸ばさなければISO3200くらいの高感度が使い物になるらしいから、明るいレンズでなら夜の街角でさえスナップとかできるだろうし。しかもSONYなら手ぶれ補正がボディ内蔵だから安い単焦点でも3段分くらいシャッタースピードが稼げそうだから…と考えると、テクノロジーのおかげで、今使ってるNikon D80では撮れないシーンで写真が撮れるようになっているわけだ…

夜のスナップがやりたかったんだよなー　昼より夜の街のほうが好きだから　でもD80なんかもうきっと6年前のカメラだからf1.8のレンズでもなかなかむずかしかった　高感度もISO1600で既にノイズが盛大にのるから　

しかし上に提示した組み合わせならできるじゃろう　（・(ｪ)・）