A Note

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Webを通じて世界を席巻するジャスミンの芳香。テクノロジーと革命の関係について考える必要がある。世界同時革命…。例えば僕はこのblogを日本語で書いている。つまり言語的に鎖国しているわけだ。英語で書くようにしたらどうだろう。それだけでここを読むことの可能な人口が爆発的に増える。日本語だけならせいぜい日本人に加えて日本語を解する何千万人か、合計で2億人に届くかな。届かないだろう。その程度だ。それが英語で書くことによっていくらだろう? おそらく数十億人が読めるようになると思う。ナイジェリアのラゴスに住んでいる人権活動家からモルドバの検察官まで、世界中の人たちと意思の疎通をはかることが可能になるわけだ。

あーいいアイディアだな。英語ある程度読めるしbrokenな会話ならできるけど全然書けないんだから終わってる。日本語の水準で英語は使えるようにしないとだめだ。英語書きなさい。仏語とかスペイン語とかやるならそっちはほどほどでいいと思う。ただ英語は日本語の水準で使えないとだめだ。つまりあるときには英語で罵り合ったりできることだ、またあるときには詩的な達成を意図したラブレターを書けることだ。一刻も早く英語を英語圏の、それもインテリのレベルで使えるようにすること。できれば仏語もそれを目指すこと。さらにあと一個、なんかそのうちでいいからまた別の言葉をやること。

抑圧された人々に立ち上がる勇気を与え蜂起へと導くジャスミンの香りは海底ケーブルを通じて世界中に散在する孤独な魂たちの鼻腔にまで至る。