A Note

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"構造と力" って読んだことないんだけど表紙にクラインの壺がかいてあるようなきがした。この男の数学的な知識は少し頭のいい中学一年生以上のものではない。だから意味がわかんなかった。しかし最近になって数理的な素養があるほうが生きる役に立つみたいだ、でもどのようにして、そうだそんなやつは最初からやればいいと考えた。数学の最初とはなにか? ユークリッドの原論に違いない。"原論" で検索してwikipediaにこんなふうなことが書いてあった "上の四つと比べてこの第五公理はあまりに冗長であり自明とは思われなかったため、みんな不思議に感じて色々試してみた…(適当)"  なんでもそこから非ユークリッド幾何学が誕生することになったという。そしてその世界では二つの平行な線を延長するとやがて交わったり、あるいは遠ざかっていったりするという。僕はそんなことを考えつく人は何かがおかしいと思った。だいたい普通そんな世界を考えつくだろうか? 平行線はどこまで延長しても互いに近づきも遠ざかりもしない、自明だ、普通の人間ならそこまで考えて終わりだ。僕は数学というのは面白いんじゃないかと考え始めた。