A Note

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例えば、日本のお弁当。学園モノのアニメでも定番の小道具だが、外国人には驚きと崇拝の対象となってしまう。「bento(弁当)にあこがれる。あの箱には夢と料理が入ってる」(オランダ)「いろんな料理がちょっとずつ入っててとってもキュート!」(米国)「bentoを(日本の)女の子に作ってもらうのは最高の栄誉だと聞いた」(フランス)。

日本ではなぜか "世界のナカタ" とか "世界のクロサワ" などと言います。アメリカやフランスでもそのようなことはいうのかもしれませんが、とりあえず日本人に関して考えてみると、私たちは自分たちが世界からどう思われているのかをとても気にする人々のようです。島国根性などとよく言いますがたしかに日本は島国で鎖国もしていましたから、このようなメンタリティが形作られるに際してそれらの事実も何か関係があったかもしれません。とても興味深いことですが歴史的な考察はここではとりあえずスキップするとして、僕は上の記事を読んで、もしも自分がフランス人のアニオタだったら "いつか可愛い日本の女の子にBentoを作ってもらってピクニックに行くんだ…!" と思って一生懸命日本語を勉強するのかもしれないと思いました。 "「bentoを(日本の)女の子に作ってもらうのは最高の栄誉だと聞いた」"  これは間違ってはいないと思います。それが最高の栄誉であるかどうかについては議論の余地もあると思いますが、普通の男なら好きな女の子がbentoを作って持ってきてくれたら嬉しいはずです。言葉は悪いのですがなんだか下手くそなbentoでもそれなりに嬉しいと思います。なぜならbentoには "夢と料理が入っている" からです。料理がだめでも夢が入っているのだという事実は私たちを勇気づけてくれるに十分です。夢が入っているというのが素晴らしい。

さて話を変えると、僕はつい日本人の男性女性の世界における人気ということについて考えてしまいますが、日本の女性は今でも世界的には人気があると思います。細やかな心遣いや自己主張の強すぎないところが優しさに見えたりするのかもしれません。フランスやアメリカの女性は日本の女性に比べてはるかに強そうです。しかし一方僕の印象では女性とは違って日本人の男性は世界において別に人気のある男たちではありません。"タイでプロスティテュートの女の子にもてるよ" と仰る方がいるかもしれませんがそれは単に国力の差を背景にした関係でしょうから本当にもてているかどうか疑問です。この点に関してどうにかしたいものです。どうにかするためにはどうしてもてないのかその原因の究明が必要です。考え方が封建的で女性を上手に褒めることもできないからでしょうか。日本人の男ほどコミュニケーションに問題を抱えている男たちもいなさそうです。そのようなことが関係していそうですが、この先は今後の研究課題にしたいと思います。

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