A Note

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asahi.com:ニッポンには対話がない [著]北川達夫・平田オリザ - 書評 - BOOK
http://book.asahi.com/review/TKY200806030083.html


>> フィンランドでは「心とか、考えというものは全員違うのがあたりまえ」。価値観の押しつけの危険性に、日本人は無防備だと指摘。


この国で個人主義者でない大多数の人たちは、"空気読め" が柔らかな暴力であるということに気がついていない。どこへ行こうと常に、状況における多数派への恭順を笑顔で強制する仕組みが働く。このシステムを変革する戦術はない。よって嫌がる者はそこから離脱するしかないし、それで良い。


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asahi.com:夫に殺意を抱くとき…見えないDV、受けてませんか - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0604/TKY200806040287.html


>> 埼玉県の女性(48)は過去に3度、キッチンから包丁を持ち出し、寝ている夫の枕元に立ったことがある。「この人がいなくなれば、私はやっと呼吸ができる、と思いました」


こういう記事を読むたびに、 "男であることの恥ずかしさによって書く" という言葉の意味を考えさせられる。僕が最も嫌いな男は、まさに上の記事で書かれているような連中だ。まだまだこの国に馬鹿なマッチョ趣味の男が大勢いるせいで、朝から気分が悪くなった。この精神的苦痛を上の記事で取り上げられているような連中は一体どう回復してくれるのか聞いてみたい。

同じ男としても、こんな恥ずかしいやつらと一緒のカテゴリーには絶対に分類されたくない。こういう類の男を片っ端から殺していくことに、僕は心情的にはまったく賛成の立場だ。しかし実際に行うのはまずい。なぜなら死んだほうがいいような男を殺してやるのにさえ、実行者の手を汚す必要はあり、そんなもったいないことはして欲しくない。よく知られているように、誰かを殺せば塀の中へ長いお勤めに行かなければならない。人間はどうでもいいような他人のために人生を台無しにしてはならない。ただ、殺してやるだけの価値さえない男を、しかし殺したい。ではいったいどうしたらいいのか…

都合よくそいつのところに隕石が降ってくるのはどうか。気持ちが悪いから離れて道を歩いていて、ふいに振り返るとその人が挽肉になっていた。宝くじで3億円を当てるよりも、死んでもらいたい男に隕石を当てるほうがよほど嬉しい。しかしいくら上手いこと言っても、それが実際に起こりうるだろうか? この計画の問題はそこで…


みなさん今日も1日お元気で。



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