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http://blogs.iht.com/tribtalk/opinion/passages/?p=22
例えばフランスのマッチョな大統領についても、日本語圏内でブツブツ言っている暇があるなら、英語圏でそれなりに良質な読者を持っているようなblogに恥ずかしくない文章を書けるようになったほうが、もっと楽しいんじゃないだろうか。論争するにしても、日本人同士でせせこましく喧嘩しているよりは、スペインやメキシコのインテリとやりあったほうが面白いだろうし、その先の進展も期待できるんじゃないか。上のblogを読んでいてそんなふうに思った。
日本語だけで使っているならそれはWWWの持ち腐れだろう。日本語で何を書いたところで、その文章は日本人にしか読めない。日本人でない誰かに自分たちのことを理解させたいと思うなら、少なくとも英語で喋らなければならないし、英語で書かなければならない。上のblogのコメント欄にはメキシコ人もスペイン人もフランス人もごく普通に意見を述べているけれども、誰か一人でも日本人がコメントを投稿しているのだろうか。上から下まで調べたわけではないけれども、あまり期待できないように思う。この国の人たちは極めて自閉的で、未だに鎖国しているのかと思うほどだ。とはいえ、日本語の壁がとにかく大きい。日本語によって守られているし、日本語によって隔離されている。
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東京か。
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