A Note

^_^

Do you want to have sex with me?

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梅毒患者の激増とTinderの普及率との間に、明確な相関関係を見つけられるか。

TInderみたいなDating appのおかげで知らない男女(女女、男男)同士のカジュアルなFuck数が昔より大幅に増えた可能性はある。20代の感染者が突出して多いこともその裏付けになる。家を出て働き始めるから飲み代やホテルに使う金はできる。40代、30代よりまだ遊びたいしSEXしたい。

それこそガラケーの昔から出会い系の掲示板なんてあったけど、寝る相手を漁る後ろめたさがつきまとったし、あくまでも社会の周縁に位置する好事家のための空間だった。

Tinderのインターフェイスは革命的だ。クリーンで明るい。洗練されて使いやすい。そして何より重要なのは自分の顔写真が必須だ。顔の見えない相手と会うなんて目隠しで地雷原を歩くのと変わらない。何が来るか分からない。人の見た目は多くを語るものだし、不細工か美形かはともかく相手の顔が見えることで人間は安心する。それが実際に会うことへの心理的な障壁を下げる。

僕はアメリカで最初にTinderがLaunchされたその日から名前を知っているしその後の爆発的な広がりも知っている。

日本でのサービス開始はいつかと思っていたが、自分の考えよりずっと遅くなった。ずいぶん時間がかかった。これはなぜか分からない。

 

梅毒の話に戻る。User数のうちの2割が新規梅毒感染者の8割を生産するような構造なんじゃないかな。Tinderのユーザーのみんながたくさんやってるわけじゃない。特にたくさんやってる人は限られる。

馬鹿だったりただのクズだったりする人間も当然Tinderを使ってると考えていい。だから最悪のケースでは、自身の感染を知っているのにも関わらずプロテクションなしでSEXしてる男あるいは女はいる。

それはもちろん倫理的に壊れた人間だし法的な制裁が必要だが、そこまで終わった人ではなくても、自分が病気持ちであることを知らない梅毒感染者は大量に潜在していると考えていい。