A Note

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本田もさすがにInter相手では仕事ができなかった。予想通りの完敗だったが、しかし一点しか取られなかったことによってモスクワでの第二戦に望みを繋ぐことが出来たのは幸いだった。何か間違いが起これば、まだCSKA Moscowにもチャンスは残っている。さてコンサドーレの話をすると、札幌には今年FC東京から藤山と近藤が加入したのだが、二人とも既に欠くことのできない戦力となっている。藤さんはさすがの安定感で後ろを落ち着かせ、そして近藤君も第4節、札幌ドームで行われた対岡山戦で爆発したのだった。ビデオを上げてくれている人がいたのでそれを貼ろう。近藤の2ゴールによって札幌が2-0で勝った試合。

一点目は右からのクロスをまるでチームメイトの中山雅史のようにお腹で押し込んで得点。そしてビデオ2分過ぎの二点目が素晴らしい。ピッチ中程でボールを受けてそのまま相手DFを引きずりながら数十メートルを独走してゴール前まで運び、最後はGKの手をはじくシュートをゴール左上に決めてしまう。なぜ東京を戦力外になったのだろうと思わせるような得点だった。近藤というFWはその体の強さと、中距離からでも十分に得点が期待できるシュート力によって特徴付けられるような気がするが、意外と走力もあって、強引な突破にも期待が持てそうだ。さて、以上の要素を考慮した結果、彼には "札幌のヴィエリ" というあだ名が進呈された。今後にも期待したい。