A Note

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Can't Stop, Won't Stop, GameStop

 

 

finance.yahoo.com

 

www.marketwatch.com

 

 

昨日紹介したGameStop(GME)の株価がめでたくぶっ壊れました。日本の株屋とか投資家もさすがにすごいことになってるなともう気づいたでしょ。今世界のファイナンスの業界で一番アツい話題は上の株を巡る戦争になってる。

アメリカ東部時間、ESTの26日に71.19 USDで売買の始まった株が最終的に147.98 USDまで上げて終わりました。実に92.71%の上昇で、もちろん普通のことではない。今は時間外取引が続いてるけどもう208 USDまで上げてて、笑えるような状況。

本当は取引時間の終わる1時間前から150 USDを何度も試す展開で、突破は時間の問題だなと思わせた。ところがそれが時間内に実現しなかったのはその150 USDに強力なSell wall、売りの壁があったからです。買い方は資金を投入しながら150 USDを何度もつついたけど、取引時間内にはその壁を崩せませんでした。それはヘッジファンドを始めとする空売りの金融屋はこの戦争に負ければ文字通りすべてを失うので、命がけで必死に抵抗しているからです。しかし彼らは力尽きるしかないでしょう。

もはやこの株は多段ロケットで強烈に駆動されているため、もうすでにUltra fuckedな空売り勢が、全裸になって土下座して泣きながら許しを請うても止まるものではありません。また明らかにRedditのwallstreetbetの住民だけで供給できる火力を超えた資金がこの株に入ってます。つまりWhaleと言われる機関投資家やビリオネアなど、資金力の豊富なプレイヤーも買いの側に付いたと考えられる。

経営の傾いた会社へさらに蹴りを入れることで大金を稼いできた空売り勢は、今までにファイナンスの業界で築いてきた評判も金もフェラーリもビーチサイドの豪邸もこの前新しい乳を買ってやったばかりの妻もそのすべてを失って、これまで想像もしなかった恐ろしい地獄を見ることになるでしょう。

いくらファンダメンタルズとかデューデリジェンスとか言ってみたところでマーケットというのはただの、むき出しの賭場でしかない。負けたら終わりです。限界を超えてベットするという過ちを犯した空売り勢の人生は、残念ながらこの戦いの後でかなり終わるでしょう。