A Note

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Jean-Luc Godard has died at 91

ゴダールが死んだ。91歳。英ガーディアンと仏リベラシオンのObituary。

 

Jean-Luc Godard, giant of the French new wave, dies at 91 | Jean-Luc Godard | The Guardian

Mort de Jean-Luc Godard, histoire du cinéma – Libération

 



こんなかっこいい遺影ってあるのか? いつも加齢と衰微とは表裏だと考えがちだが、歳を重ねるごとにむしろ研ぎ澄まされて内的に強度を増す人間もいるのかもしれないと思った。合掌。

💩

 

見損なったぞ岸田。

極右、国粋主義者統一教会員が煮詰まって癌化した安倍派の恫喝に屈したな。

一方ではまるで安倍晋三への弔いのように円が投げ売られてもはや1ドル140円を射程に収める勢いで暴落し続けているがいったいこの惨状をどう収めるのか?

自国の通貨安を積極的に喜ぶ倒錯した変態で日本の中枢は占められているようだがそれとももう何も打つ手がなくてただ微笑を浮かべながら円の死を受け入れるしかないのか日銀の黒田も?

He's done

 

東浩紀は「Covid-19はただの風邪」を自信を持って言い切り、しかもただの風邪ではないことが誰の目にも明らかになった時点でさえその発言を訂正しなかったのはとても哀れだった。

もう自分の中では完全に終わった人間だけど、上に書き抜かれたニコ動選挙特番の発言を読む限りではもう批判する価値もないほどおかしくなってるな。

知的誠実さも論考の厳密さも投げ捨てて特定の政治的な意図を持った番組を三浦瑠麗と組んで作り、しかもその中で左派の発言を極めて強引に曲解するどころか言ってもいない内容を捏造さえし、まったく根拠のないただの煽りを入れる男に成り下がっている。

東浩紀がもし仮にも知識人・言論人の「体裁」や「イメージ」だけでも維持して飯を食おうとするならそのために守ろうとする最低限の矜持や基準がなければおかしいが、それさえも手放し単なるイデオロギー的な扇動者として楽しげに振る舞う様はただ醜悪であり見苦しい。

ただ、少なくとも過去の一時はまともな論客とみなされた人間がここまでひどくなる、劣悪になるという現象自体は一個の人間のケースとしては面白い。

Abe Shinzo has died

昨日安倍晋三の死亡が発表されたのがたしか18時頃。その2時間前の15時50分に、彼はもう死んでいるだろうとここに書いたが結局その通りだった。後で知ったが15時過ぎの段階で裏を取って死亡を書けていたメディアもあったようだ。これは不思議ではないし当たり前だがそれでいい。つまり政府の公式発表まで何も書けないならそれはもう報道ではないしその媒体に価値もない。

外傷による失血死だ。死亡時刻が17時3分とされていて、これは安倍昭恵が治療現場へ到着するまで宣告を遅らせたからと見ていい。傷の深刻さを考えれば医学的にはそのずっと前に死んでいた。

11時30分に起きた銃撃から救急車とヘリコプターを乗り継いで病院へ到着するまでに50分かかっている。首の前側から入った銃弾が心臓と大血管を傷つけていたということだから、出血の速度も量も多すぎて、着いた時点で救命できる可能性はゼロだっただろう。もし仮に何かの幸運で病院が事件現場にとても近く、50分でなくわずか15分で着けたとしてもそれでも彼を生かすのは難しかっただろう。

 

安倍晋三を政治家として一切評価しないが、こんな風に死ぬべきではなかった。合掌。

He might be dead already

www3.nhk.or.jp

 

 

今15時50分。奈良県で応援演説をしていた安倍晋三が手製の銃で背後から撃たれたのは11時30分。4時間半が経つ。

背中側から左胸と首に弾が当たっているという報道があり、もしそうであるなら心臓や周辺の大血管を損傷している可能性も高く、その場合に生き残ることはかなり難しいと感じる。

今彼の容態はひとまず「心肺停止状態」という言葉で語られているが、これは日本では正式に死亡を発表する前の段階で事象を宙吊りにしておくために使われる典型的な手法。

今の段階で医学的に彼がもう事切れている可能性は十分に高いはずだ。

その場合には、東京の自宅を出発した妻である安倍昭恵が治療の行われている奈良県立医大附属病院に到着し、私的な別れを済ませてから、それを待って公的な死亡の発表が行われると考えられる。

新幹線と車を乗り継いで都心から奈良の病院まで4時間はかかる。

銃撃から1時間経った12時半頃に彼女は自宅を出たという報道があったから、16時半には現地へ着けるはずだ。